日産「サニー」後継機に注目! 「カローラ」より大きい「全長4.6m級」&流麗“4ドアクーペ”フォルムでカッコいい! 歴史的「名セダン車」の系譜受け継ぐ「新型セントラ」メキシコに登場
日産のメキシコ法人は、現地で生産する新型4ドアセダン「セントラ」を発売しました。名車「サニー」の系譜を受け継ぐニューモデルはどのようなクルマなのでしょうか。
1982年より北米で展開の4ドアセダンが9代目に進化!
日産のメキシコ法人は2026年3月4日、現地で生産する新型4ドアセダン「セントラ」を発売しました。
セントラは、日本で長年親しまれてきた大衆車「サニー」をルーツとするコンパクトセダンで、1982年に北米市場で初代が登場。以降、世界戦略車として進化を重ねています。
今回メキシコで発表された新型は9代目にあたります。
エクステリアは日産の新世代デザインに沿って再構築され、フロントの象徴となる「Vモーション」デザインはヘッドライト、グリル、バンパー全体で一体的に表現されています。
スポーツ系グレードは、その巨大なVモーションフェイスをグロスブラック仕上げとし、よりダイナミックな印象を強めています。
さらに4ドアクーペ風の流麗なボディラインとするなど、視覚的なインパクトの強化にとどまらず、トランク開口部の形状を見直して荷物の出し入れを容易にするなど、セダンとしての実用性も向上しています。

コックピットは、2つの12.3インチディスプレイを横一線に配置。視認性と操作性の向上を図るとともに、コネクティビティ機能の充実により、日常使いにおける利便性も高めました。
ボディサイズは全長4655mm×全幅1815mm×全高1450mm、ホイールベース2705mm。
ライバルのトヨタ「カローラ」(全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm:日本仕様・4ドアセダン)と比べると、全長をはじめ全体にひとまわり大きなサイズ感であることがわかります。
パワートレインは2リッター直列4気筒「MR20型」ガソリンエンジンにCVTを組み合わせており、最高出力145馬力、最大トルク145lb-ftを発生します。
駆動方式はFWD(前輪駆動)のみで、燃費は、市街地と高速道路を組み合わせた複合モードで1リッターあたり18.3kmです。
ボディカラーはテーマカラーのレッドをはじめ全7色。グレード構成は装備内容に応じて「センス」「アドバンス」、そしてスポーティ系の「SR」「SRプラチナム」の計4種類を設定します。
価格は46万9900メキシコペソ(約430万円/2026年4月末のレートで換算)からとなっています。
メキシコでセントラを生産しているアグアスカリエンテス工場は、2025年後半からコンパクトセダン「ヴァーサ」などの生産も担うことになり、経営再建計画「Re:Nissan」のもと、主要拠点としての重要性を高めています。
同社のCEOは次のように述べています。
「セントラは、長年にわたりメキシコの人々に親しまれてきた車であり、本日、その歴史に新たな一章が刻まれます。新型モデルは、ブランドの革新力と、セダンセグメントに変化をもたらす車を提供するという当社の取り組みを反映したものです」
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。





































































