アウディ新型「A3/S3」シリーズを発売 ユーザーのリクエストに応え3分割可倒式リヤシートを採用

アウディはプレミアムコンパクトカー「A3/S3」シリーズの一部装備と仕様を変更し、2018年9月20日から販売を開始しました。

ユーザーからのリクエストに応え使い勝手が向上

 アウディはプレミアムコンパクトカー「A3/S3」シリーズの一部装備と仕様を変更し、2018年9月20日から販売を開始しました。

一部装備と仕様に変更が加えられたアウディ「A3/S3」シリーズ

 今回の改良により「S3 Sportback/Sedan」(スポーツバック/セダン)に、ユーザーからのリクエストが多かった3分割可倒式リヤシートやセンターアームレスト、リヤカップホルダーが装備されました。

 また「A3 Sedan sport」では17インチの5アームデザインホイールを新採用。「A3 Sportback/Sedan sport」にはオプションの選択肢に「チェスナットブラウン」のパーシャルレザーシートが追加されています。

 A3/S3シリーズはプレミアムコンパクトのパイオニアとして、1996年に初代モデルが誕生しました。

 2014年に導入を開始した現行の第3世代モデルでは、2017年に自動ブレーキシステムやアダプティブクルーズコントロール(車間距離を一定に保ちつつ、定速走行をクルマが自動で行うシステム)が追加されるなど、安全面や快適性が強化されました。

 また、昨年「quattro」(AWD)モデルには1.8リッターに代わり、新開発の2リッター「ライトサイジング」エンジンを搭載するなどで話題となっていました。

 価格(消費税込)は、A3/S3 Sportbackが296万円から615万円、A3/S3 Sedanは314万円から633万円となっています。

【了】

「仕様変更が加えられたアウディ「A3/S3」シリーズ」の詳細を画像で見る(7枚)

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