日産の新型「4ドア“ラージ”セダン」に大注目! 全長4.9m級の「堂々ひろびろボディ」が400万円以下! 日本でも欲しい「新型ティアナ」中国モデル どんなクルマ?

日産「ティアナ」といえば、国内では2020年まで販売されていたラージFFセダンですが、中国では後継モデルが2025年11月に発表されています。どのようなクルマなのでしょうか。

日本では2020年に終売した「ティアナ」が中国で2025年11月に復活した!

 日本ではすっかり不人気ジャンルのひとつとなってしまったセダンは、ラインナップが縮小の一途を辿っており、往年のセダンファンからは嘆きの声も聞かれるほど。

 これは日産も同じで、ひと昔前までは「ラティオ」「シルフィ」「ティアナ」「フーガ」「シーマ」とコンパクトからミドル、ハイエンドまで複数のセダンをラインナップしていましたが、今では「スカイライン」のみとなってしまっています。

 ただ海の向こうの中国ではまだまだセダンの人気が高く、昨年2025年11月21日には、東風日産から新型ティアナがリリースされているのです。

 ティアナといえば日本で2003年にデビューした上級セダンとして、いまも記憶に残る1台です。

「クルマにモダンリビングの考え方」というキャッチコピーと、前輪駆動レイアウトがもたらす広い室内空間、そして4WDモデルを除く全車にV型6気筒エンジンを搭載しながらも比較的買いやすい価格のモデルとして一定の評価を集めていました。

 その後、2008年には初代のコンセプトを受け継いだ2代目へと進化を果たし、前後に2分割された大型ガラスルーフを備えるスタイリッシュガラスサンルーフを設定するなど、初代で培ったキャラクターを強化。

 しかしセダン需要の縮小から、2014年に登場した3代目モデルは北米市場で販売されていた「アルティマ」と兄弟車関係となり、V6エンジンも用意されなくなって、2020年に終売となってしまっています。

日産「新型ティアナ」がスゴすぎる!
日産「新型ティアナ」がスゴすぎる!

 一方、中国市場でのティアナは2018年にフルモデルチェンジがなされ、車名をアルティマに変更していたため、今回の新型ティアナは久々の名前の復活ということになりました。

 そんな新型ティアナは、過去のモデルと同じようにシャープでエレガントな印象を持つセダンに仕上がっており、フロントマスクには日産の新型車に共通するデジタルVモーションを採用。

 全長4920mm×全幅1850mm×全高1447mm、ホイールベース2825mmの堂々としたボディサイズを誇り、広いキャビンスペースを備えます。

 また車内のインフォテイメントシステムには、ファーウェイが展開する「HarmonySpace5.0」スマートコクピットを搭載し、15.6インチの大型センターディスプレイを装備するほか、AI音声アシスタントやOTAアップデートにも対応する最新仕様が採用されました。

 レベル2に相当する運転支援システムも搭載し、クラストップレベルの充実したアクティブセーフティを備えている点も特徴となっています。

 パワートレインはBEV(バッテリーEV:電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)ではなく、純然たる内燃機関のみがラインナップされます。

 通常モデルには、最高出力115kW・最大トルク197Nmを発生する2リッター直列4気筒「MR20」型エンジンが、最上級グレードには、179kW・371Nmを発生する2リッター直列4気筒「KR20」型「VC(可変圧縮比)ターボ」エンジンが搭載され、全車にCVTが組み合わされています。

※ ※ ※

 新型ティアナは、13万9900元から16万7900元(日本円で約327万円~392万円:2026年4月末のレート)というプライスが付けられています。

 この価格であれば乗ってみたいと考えるセダンファンはいるのではないでしょうか。

【画像】超カッコいい! これが日産の4ドア“ラージ”セダン「新型ティアナ」です! 画像で見る(30枚以上)

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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