約4年ぶりに復活! ホンダ新型「ミドルSUV」登場に“賛否両論”! 一文字ランプ&豪華内装へ大刷新! 国内3000台限定で甦った「インサイト」とは
ホンダは2026年3月5日、新型「インサイト」の情報をホームページで先行公開しました。国内限定3000台というプレミアムな設定や、歴代初となるSUVへのボディタイプ転換に、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。
国内限定3000台のクロスオーバーEV「インサイト」SNSで賛否の声
2026年3月5日、ホンダが今春の発売に向けて新型「インサイト」を先行公開しました。SNSではどのような反響があるのでしょうか。
インサイトは、1999年にホンダ初の量産ハイブリッドカーとして誕生したモデルです。初代は2人乗り3ドアクーペというユニークなスタイルで、リアタイヤをフェンダー(リアスパッツ)内側に収めた個性的なデザインと徹底した軽量化により、当時では世界最高水準の燃費性能を実現しました。
その後、2代目は5ドアハッチバック、3代目は4ドアセダンと形を変えながら進化を続け、3代目は「SPORT HYBRID i-MMD」と呼ばれる2モーターハイブリッドシステムを搭載しました。
しかし3代目は2022年12月に販売を終了し、事実上シリーズとしての幕を下ろしています。
約4年の時を経て復活した4代目は、シリーズ初のBEV(バッテリーEV)として登場しました。また、歴代初のSUVボディを採用するという大きな転換を遂げています。
グランドコンセプトは「OUTSTANDING IMPACT」、存在感際立つ個性派EVを目指して開発されました。
クロスオーバーSUVスタイルの5ドアボディに、フロントからリアまで一気通貫したシャープなラインと前方へ突き進むような躍動感のあるフォルムを与えています。
フロントにはHマークが発光するLEDエンブレムランプを配し、ひと目でインサイトとわかる個性を演出。薄型フルLEDヘッドライトや、車幅いっぱいに水平一文字に光るリアコンビネーションランプも採用されています。
インテリアは水平基調のデザインを採用し、前席の高いアイポイントによる良好な視界と、足を組んで座れるほどの広い後席空間を確保しています。前席は左右席間のウォークスルー構造を採用し、本革シートにはヒーター、ベンチレーション機能が備わります。
快適装備面では、国内向けホンダ車として初採用となるアロマディフューザーとインテリジェントヒーティングシステムが注目ポイントです。
アロマディフューザーは6種類のカートリッジから最大3種類を装着でき、香りによるドライビング体験ができる機能で、インテリジェントヒーティングシステムはシートヒーター・ステアリングヒーターに加え、ドアトリム周辺からの輻射熱を発するインテリアヒーターを組み合わせて協調制御し、省電力かつ乾燥しにくい温暖環境を実現します。
走行性能では最大トルク310Nmのモーターを搭載し、SPORT/NORMAL/ECON/SNOWの4種類のドライブモードを選択可能です。

ほかにも、周波数応答型ダンパーの採用により、操縦性と乗り味の両立を図っています。
航続距離はWLTCモードで500km以上を実現しており、日常的な使用から長距離移動まで幅広く対応できる性能です。
安全面では最新の「Honda SENSING」に「Hondaパーキングパイロット」を加えた先進運転支援システムを全車に搭載します。
グレードは単一設定で、ボディカラーはダイヤモンドダスト・パール、クリスタルブラック・パール、スレートグレー・パール、アクアトパーズ・メタリックII、オブシダンブルー・パールの全5色の展開です。
発売は今春を予定しており、価格などの情報は追ってアナウンスされるものとみられます。
そんな新型インサイトの発表に、SNSでは多彩な声が寄せられています。
SNS上では「先進的で重厚感のあるボディが良き」や「ホンダがインサイトでBEVを導入するあたり、本気度を感じさせる」など、大きく変わったコンセプトを歓迎するコメントが寄せられていました。
他にも「個人的には個性的でカッコいいと思う」や「独特な縦型のLEDポジションは夜に見るとかなり良さげかも」など、デザイン面に関しても支持をする声が見受けられました。
一方で「BEVで3000台はかなりの強気な数字では?」や「ファンが求めているのはこういうのじゃない」など、EVの取り組みについて大きく方向転換をしたこともあり、やや不安とも取れる意見も。
また性能面においても「インサイトの航続距離は500km程度と予想されているが、値段がほぼ同じbz4X Zは746kmなので大きく引き離されている」など、より高性能なモデルを求める人もいるようです。
賛否さまざまな声が上がる新型インサイトですが、ハイブリッドモデルとして歩んできた名車が4代目でEVへと姿を変え、新たな時代を切り拓こうとしています。国内限定3000台という希少性も相まって、今後の正式発表に向けた関心は引き続き高まっていくでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。







































































