1.5L「ターボ」エンジン搭載で「272馬力」! 7年ぶり大刷新の新型「“ちいさい”SUV」まもなく登場! 全長4.5m級の「トヨタRAV4」サイズ&流麗ボディ採用のアウディ「Q3」実車展示へ
アウディは2025年にコンパクトSUVの新型「Q3」「Q3スポーツバック」を相次いで世界初公開しました。そして2026年4月11日、今夏以降の日本市場での発売に先駆け、いよいよ欧州仕様車が国内で初披露されます。約7年ぶりの大刷新で、どんな進化を遂げているのでしょうか。
クラスを超えた先進装備と流麗ボディ!
アウディは2025年に第3世代となるコンパクトSUVの新型「Q3」シリーズのラインナップを世界初公開しました。
2018年に登場した第2世代から、およそ7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
欧州などでは先行して順次発売が開始されていましたが、日本でもついに今夏以降に発売されることが決定しました。さらに国内導入に先駆けて、2026年4月11日より東京都内の2つのショールームにて欧州仕様車の期間限定先行展示が行われます。
新型Q3および「Q3スポーツバック」は、アウディの最新デザイン言語をまとい、より力強くエモーショナルな姿へと変貌を遂げました。
フロントマスクには幅広いシングルフレームグリルを採用し、シャープなヘッドライトと相まって力強い表情を形成しています。さらに、シリーズ初となるマイクロLEDモジュールを採用した「デジタルマトリックスLEDヘッドライト」を搭載し、高解像度かつ高コントラストな照射性能を備えるなど、最新技術が惜しみなく投入されています。

欧州仕様のボディサイズは、全長4531mm×全幅1859mm×全高1601mm、ホイールベースは2681mmです。旧型と比較すると全長は約40mm、全幅は約20mm拡大されており、ワンランク上の堂々とした体躯を手に入れました。これは国産の人気SUVであるトヨタ新型「RAV4」に近いサイズ感となっています。
一方で全高は低く抑えられており、Q3(SUV)で1601mm、クーペスタイルのスポーツバックでは1559mmとなっています。特にスポーツバックは、ルーフラインがSUVモデルよりも明確に低く設計されており、この低重心なプロポーションによりスポーティなシルエットがいっそう際立っています。
ボディの拡大は積載性にも貢献しており、トランク容量は標準時で488リットルを確保。後席を倒すとSUVモデルでは最大1386リットル、スポーツバックでは最大1289リットルまで拡大し、実用性もしっかりと担保されています。
今回のフルモデルチェンジで最大のトピックとなるのが、大幅に刷新されたパワートレインです。日本導入時のラインナップは現時点で未定ですが、欧州仕様では以下の多彩なパワートレインが用意されています。
欧州でのエントリーモデルとなる「1.5 TFSI」は、最高出力150psを発揮する1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンに、マイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載。低・中負荷時にシリンダーを休止させるシリンダーオンデマンド(COD)システムを採用し、スムーズな走りと燃費効率を両立しています。
よりパワフルな走りを求めるユーザーに向けては、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの「2.0 TFSI」を用意。こちらは最高出力204ps版と、265ps・400Nmを発揮する高出力版が設定され、いずれもアウディ自慢の四輪駆動システム「quattro」が組み合わされます。
そして、電動化の主役となるプラグインハイブリッドモデル(PHEV)「Q3 e-hybrid」も設定されています。1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンに強力な電気モーターを組み合わせ、システムトータルで272ps・400Nmというスポーツカー顔負けのパフォーマンスを発揮します。
特筆すべきはバッテリー性能の向上です。総電力量25.7kWh(正味19.7kWh)という、先代のほぼ2倍の容量を持つ高電圧バッテリーを搭載。これにより、WLTPモードでのEV走行距離はSUVモデルで最大119km、スポーツバックで最大118kmを達成しました。
さらにPHEVとしては珍しく、最大50kWのDC急速充電に対応しており、バッテリー残量10%から80%までを30分未満で充電可能です。日常使用ではほぼEVとして振る舞い、ロングドライブではハイブリッドとして機能する、理想的な一台に仕上がっています。
インテリアは「デジタルステージ」をコンセプトに刷新されました。11.9インチのメーターパネルと12.8インチのMMIタッチディスプレイがドライバーを包み込むように配置され、先進的な空間を演出しています。シフトレバーをステアリングコラムに移設したことで、センターコンソールには広大な収納スペースと、冷却機能付きの15Wワイヤレス充電トレイが備わりました。
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なお、新型Q3シリーズの欧州での価格は、エントリーモデルの「Q3 SUV TFSI 110 kW」が4万4600ユーロ(日本円で約820万円 ※2026年4月初旬現在)から、「Q3スポーツバック TFSI 110 kW」は4万6450ユーロ(約854万円)から、プラグインハイブリッドの「Q3 SUV e-hybrid 200 kW」は4万9300ユーロ(約906万円)から設定されています。
今夏以降の日本発売に向け、いち早くその姿を確認できる先行展示は、東京都中央区の「Audi City 銀座」にて2026年4月11日から19日まで、「Audi City 日本橋」にて同月11日から26日まで実施されます。
銀座では光によって表情が変わり重厚感のある特別カラー「マデイラブラウンポーラーマットエフェクト」をまとったQ3スポーツバックが、日本橋では「ナバーラブルー」のQ3が展示される予定です。大きく進化した最新モデルの実車を目にできる貴重な機会として、注目を集めそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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