新東名で「駐車場予約システム」始まる! 迷惑駐車対策なるか? 浜松・駿河湾沼津SAで大型車対象に! 4月15日から実証実験
NEXCO中日本は、新東名高速道路の浜松SAおよび駿河湾沼津SAの上下線にて、大型車向けの駐車場予約システムの実証実験を2026年4月15日より開始します。物流業界の課題解決に向け、トラックドライバーの確実な休憩機会の確保を目指す取り組みです。対象車両や利用方法について解説します。
新東名の浜松・駿河湾沼津SAで大型車向け駐車場予約システムの実証実験を開始
国内の物流を支えるトラックドライバーの不足が社会的な課題となる中、労働環境の改善が急務とされています。
こうした背景を踏まえ、NEXCO中日本は働き方改革を推進する一環として、ドライバーが確実に休憩できる環境を整備するための新たな施策を展開します。
2026年4月15日10時より、E1A 新東名高速道路の浜松SA(上下)と駿河湾沼津SA(上下)の計4箇所において、駐車場予約システムの実証実験がスタートします。

今回の実証実験の対象となるのは、ETC2.0を搭載した特定の大型車両です。
具体的には、全長21m超25m以内かつ全幅2.5mのダブル連結トラック、全長25mで全幅2.5mの特大型、そして全長12mで全幅2.5mの中型および大型トラックが該当します。
普通車や小型車の利用は対象外となっており、一般エリアを利用することになります。
利用料金については当面の間は無料とされていますが、今後の運用状況を踏まえて有料での実験も検討される予定です。
各サービスエリアに設けられる専用駐車マスの台数は以下の通り設定されています。
浜松SAの上り線は、特大型およびダブル連結トラック用が6台、中型・大型トラック用が2台です。
下り線は特大型およびダブル連結トラック用が9台用意されますが、こちらでは中型・大型トラックの予約はできません。
また、駿河湾沼津SAの上り線は、特大型およびダブル連結トラック用が4台、中型・大型トラック用が11台です。下り線については、特大型およびダブル連結トラック用が3台、中型・大型トラック用が2台となります。
本システムを利用するためには、事前にモニターとしての会員登録を行う必要があります。対象となるのは、実験の趣旨に賛同し、ETC2.0搭載車両を用いてクレジットカード決済が可能な物流事業者です。
利用の手順として、使用する日時の2週間前から3時間前までに、インターネット上の専用サイトを通じて予約を済ませます。
当日は、各SAの予約エリア入口に設置されたゲートにて、搭載されたETC2.0を用いて予約車両かどうかの判別が行われます。
モニターの登録作業および事前の予約受付は、2026年4月1日の10時よりすでに開始されています。なお、運用状況によって予約マス数や対象車種などのシステムが変更される場合があります。

※ ※ ※
高速道路の休憩施設において、駐車スペースの確保は重要な課題です。
各SAやPAでは、車両のサイズや種類に合わせて「普通車」「大型車」「トレーラー」など、区分ごとに駐車マスが設定されています。
とくにトレーラーが駐車できるスペースは限られているため、当該箇所に普通車や大型車が停まってしまうと、本来必要とする車両が駐車できなくなる事態が生じます。
より多くの車両が円滑に休憩施設を利用できるよう、ゆずり合いの精神を持ち、定められた指定の駐車マスを正しく利用することが求められます。
Writer: くるまのニュース編集部
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