エンジンでも差をつけた! ホンダ「スーパーシビック」誕生 レースの門戸を大きく広げた2代目とは

1979年、ホンダは2代目「シビック」を発売しました。「スーパーシビック」と呼ばれたこのモデルでは、初代のイメージを継承しながらボディを大きくして、より本格的なコンパクトカーへと成長したモデルです。

同一車種レースに登場、レースの門戸を広げる

 2代目シビックのライバルとされた前輪駆動の2ボックスカーは、レースでも活躍した日産「パルサー」(N10系)や、このクラスでは最も排気量が大きい1.6リッターエンジンで88psを誇った三菱自動車の初代「ミラージュ」などがあります。他にも、2ボックスカーでも後輪駆動だったトヨタ「スターレット」(KP60系)やマツダ「ファミリア」(FA系)も購入者には比較対象になっていましたが、洗練されたデザインと広い室内を実現したパッケージングの良さで2代目シビックは人気を集めました。

2代目シビック

 1981年には、鈴鹿サーキットを舞台に2代目シビックのワンメイクによる「FFスーパーシビックレース」が開始されました。黒澤元治、生沢徹、高橋国光、津々見友彦などの当時の超一流レーサーたちもエントリーしていて、同じスペックの車両を使いドライビングスキルだけで競われるレースは毎回白熱し、新たな自動車レースファンを獲得していきます。

 また、1984年には「鈴鹿レディースカップシリーズ」も開催するなど、日本におけるレースの門戸を大きく広げたのがこの「スーパーシビック」です。

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