ホンダの新発想コンパクトカー「シビック」 初代は市民のためのクルマを目指した!
1.5リッター化でトルクフルな走りを生んだ「1500RSL」
1975年の8月のマイナーチェンジでは、廃止された「1200RS」に代わり78psを発揮する1.5リッターエンジンを搭載した「1500RSL」が発売されました。重量増になったとはいえ約750kgの車重には十分すぎるパワーと10.5kg-mのトルクで、スポーティなドライブを好む層に愛されました。

また1976年には4ドア車にも1.2リッターエンジンモデルを、77年9月には5ドアハッチバックが追加され、78年6月には1.2リッターエンジンを1.3リッター化。ニーズの少なかった4ドアが廃止になるなど、ボディやエンジンのラインナップが目まぐるしく変わっていきましたが、初代シビックは常に「市民の」声に応えてきたという証です。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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