斬新「ヴェルファイア セダン」ついに走行姿を初公開! “全長5m超え”黒塗りボディ×ド迫力フェイス×「大排気量V8」搭載! レクサスLSベースのNATS「大型セダン」テスト走行実施!
2026年2月19日、日本自動車大学校(NATS)成田校のカスタマイズ科を率いる深沢知義学科長がX(旧Twitter)で、ナンバー取得後の「ヴェルファイア セダン」の試運転動画を公開しました。校内テストコースを走る姿が初めて披露され、公道デビューへ向けた最終チェックが進められています。
走行姿が初公開、公道デビュー間近のヴェルファイア セダン
2026年2月19日、日本自動車大学校(NATS)成田校のカスタマイズ科を率いる深沢知義学科長が、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
「学校内のテストコースにてヴェルファイアセダンの試運転。公道走行前にチェックです」というコメントとともに投稿されたのは、ナンバーを取得したばかりの「ヴェルファイア セダン」が校内コースを軽快に周回する動画です。
これまでイベント会場や静止画で注目を集めてきた一台ですが、実際に走行する姿が公開されたのはこれが初めてであり、大きな注目を集めています。
そもそもこのヴェルファイア セダンは、2026年1月に幕張メッセで開催された日本最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2026」で初公開された卒業制作車両です。
ベースとなったのはトヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」ですが、その外観からはもはやミニバンの面影は薄く、優雅な4ドアセダンへと大胆に生まれ変わっています。

発想の原点には、近年の自動車カテゴリーの変化があります。トヨタ「クラウン」がSUVやクロスオーバーへと展開するなど、既存の枠組みにとらわれないモデルが増えている状況を受け、「ならば逆に、ミニバンをセダンにしてみたらどうか」という逆転の着想が生まれました。その挑戦を形にしたのが、今回の一台です。
車体の骨格には、FRレイアウトを持つレクサス「LS460(4代目)」が用いられています。
全長5060mm×全幅1875mm×全高1465mmという堂々たるボディサイズに、4.6リッターV8エンジンを搭載する高級セダンのプラットフォームを活かしつつ、外装にはヴェルファイア純正パーツを巧みに融合させています。
単なる外装換装ではなく、各部は鉄板加工によって一から作り直されており、フロントバンパーのカットやボンネットの新造など、細部に至るまで手が加えられました。
製作過程では、ひとつの部品を合わせるたびに別の部分にズレが生じることから、試行錯誤が繰り返されたといいます。
フェンダーやサイドステップ、リアまわりも含め、全体のバランスを整えるための地道な調整が積み重ねられました。その結果、ミニバン由来とは思えない自然なプロポーションを実現しています。
内装もまた見どころのひとつです。ホワイトを基調としたシートや張り替えられたダッシュボード、ドアトリムが高級感を演出し、特にリアコンソールには「昔の高級車のVIP感」を意識した演出が盛り込まれました。
イグニッションオンと連動して発光するギミックなど、ショー会場でも強い印象を残す仕上がりとなっていました。
実際、東京オートサロン2026の会場では多くの来場者が足を止め、NATSブースの象徴的存在となりました。
直近では、2026年2月9日に車検を通過し、正式にナンバーを取得したことが明らかになっていました。
そして今回、実際に走行する姿が初公開されたことで、このプロジェクトは新たな段階へと進みました。
公道走行を目前に控え、今回はその最終チェックとして校内テストコースでの試運転が実施された形です。
動画では、低く構えたボディが安定した姿勢でコーナーを抜けていく様子が確認でき、ショーモデルにとどまらない実用車としての完成度の高さもうかがえました。
なおNATSでは、東京オートサロンに出展した卒業制作車両でナンバーを取得し、製作に携わった学生が乗車して卒業旅行に出かけるのが恒例となっています。
ヴェルファイア セダンも例年通り、学生たち自身がハンドルを握り、これから公道へと走り出す予定です。
ショー会場での静止した展示から、校内テストコースでの躍動へ。そして間もなく公道へ。
カテゴリーの常識を覆す一台は、いよいよ“走る作品”として新たな物語を刻み始めました。
運が良ければ、その優雅なシルエットが街中を走る姿に出会える日も近いかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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