MTのみ! 19年ぶり全面刷新の「新型コンパクトカー」に注目! 1リッターの最新パワトレ搭載で低燃費&街乗りサイコー! 観音開きドアの斬新モデルもある「フィアット 500ハイブリッド」イタリア仕様とは!
フィアット「500」の新型モデルがイタリアで発表されました。ベースとなった「500X」のデザインを引き継ぎながら、マイルドハイブリッドと6速MTを搭載するコンパクトカーへと進化します。
MTのみの「新型コンパクトカー」に注目!
ステランティスは2025年11月21日、フィアットを象徴するコンパクトカーの新型「500ハイブリッド」をイタリア・トリノで世界初公開しました。
愛らしいデザインで長年親しまれてきた「500(チンクエチェント)」ですが、今回のフルモデルチェンジは実に19年ぶりの大幅な刷新となります。
これまで販売されてきたガソリンモデルは、2007年の登場以来、長年にわたって同じ基本構造が使い続けられており、最新のクルマと比べると車体の強さや静かさといった基本性能の面で見劣りする部分が出てきていました。

そこで今回、電気自動車の「500e」と共通の最新設計をベースに採用。走行時の安定感や静粛性、乗り心地が格段に向上し、500ハイブリッドは現代のクルマにふさわしい快適な走りを手に入れています。
パワートレインは、1リッター直列3気筒エンジンに12Vマイルドハイブリッドを組み合わせた最新仕様で、最高出力は65馬力です。
注目すべきは、あえて全グレードで6速マニュアル(MT)のみの設定とした点です。
AT車が主流となり、MT車が減少している欧州市場において、自分の手でギアを操る楽しさを残したこの構成は非常に珍しく、独自の存在感を放っています。
エクステリアは、500らしい丸目のライトや柔らかなフォルムを大切に守りながら、細部をよりシンプルで上質なデザインへと磨き上げました。
室内には10.25インチの大型モニターが備わり、スマートフォンのワイヤレス連携やシートヒーター、リアカメラなど、日々の運転をサポートする便利な装備も充実しています。
また、燃費性能も欧州の計測基準で約22km/L前後と良好で、街中での移動に最適な効率性を実現しました。
ボディタイプは、標準のハッチバック、助手席側に後ろ開きの小さなサブドアを隠し持った観音開きスタイルの「3+1」、そして屋根が開くカブリオレの3種類から選べます。
生産はイタリアのミラフィオリ工場で行われ、2026年の春以降には右ハンドル仕様の生産も始まる予定です。
日本への導入については現時点では発表されていませんが、日本の道路でも扱いやすいコンパクトなサイズと、MT専用という際立った個性を持つ一台だけに、今後の展開が期待されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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