「スタック車両が“放置”されました!」 国道事務所が報告 「ノーマルタイヤ」で走った挙げ句「立ち往生しそのまま立ち去り」事案発生 大雪準備の確実化を呼びかけ 愛媛
国土交通省 松山河川国道事務所は公式SNSで、国道56号において激しい積雪のなか走行不能となった車両が放置されていると報告しました。
スタックしてそのまま放置
国土交通省 松山河川国道事務所は2026年2月8日、公式SNSを更新。大雪となっていた国道56号において、走行不能となった車両の放置があったと報告しました。
一体どういうことなのでしょうか。
国道56号は高知県高知市から四国を西周りし、愛媛県松山市を結ぶ道路です。四国西南の海側をぐるりと回っていき、四万十や宿毛、宇和島、大洲、伊予などの都市を結んでいます。
四国エリアは基本的に温暖な太平洋側気候であり、毎年豪雪となることはありませんが、西側地域では冬型の気圧配置が強まると、日本海側の雪雲が季節風に乗って関門海峡を抜けて伊予灘に流れこみ、大雪をもたらすこともあり、気を抜けない地域です。
2026年は年明け早々から寒波が襲来し、1月は日本海側の広い範囲で記録的な豪雪となりました。2月に入っても寒気が居座り、7日から8日にかけては、温暖であまり雪が降らない東京でも積雪を記録。
愛媛県内では8日未明から雪が強まり、沿岸東部の新居浜市や四国中央市でも積雪となり、山間部では24時間の予想降雪量で25センチとなるなど、数年に1度の大雪に見舞われました。
こうしたことから、NEXCO西日本では松山道をはじめ、四国管内の各高速道路を予防的通行止めにするともに、各国道事務所では公式SNSの投稿頻度を大幅に増やし、各地の降雪状況や路面の状態などを事細かに更新するとともに、冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの装着を呼びかけていました。

しかし8日の20時頃、かなりの大雪となった国道56号の伊予市東峰において、ノーマルタイヤ車の走行不能が発生。しかも、当該車両はその場で「放置」されたといいます。
松山河川国道事務所は、この事案の発生をSNSに投稿。発生場所を写した道路カメラ画像を添付しています。
画像には東峰トンネルの出口で端に寄って停止している外国製コンパクトカーの姿が見えます。ドアミラーは畳まれ、ライトは点灯しておらず、駐車している状態が確認できます。
東峰トンネル周辺は登坂車線もあるような本格的な山岳区間であり、アップダウンも激しい峠道です。
大雪ともなれば、ノーマルタイヤでの走行は確実に不可能であると容易に想像がつく区間ですが、当該車両はノーマルタイヤでしばらく走ったあと、どんどん雪深くなっていったことでスタックし、その場で置いていかれたようです。
同事務所は放置車両の発生に注意喚起するとともに、「雪道には、必ず冬用タイヤ装着・積雪状況によってはタイヤチェーン装着が必要となります」と、冬タイヤだけでなく、タイヤチェーンも装着するように呼びかけています。























































