新たな「“2ドア”クーペSUV」世界初公開! 「サソリ」風デザインに“超・巨大タイヤ”×「めちゃ高い地上高」採用のタフ仕様! 1100馬力超え「V8エンジン」搭載で悪路もヨユーのジェネシス「Xスコーピオ コンセプト」UAEに登場!
2026年1月28日にヒョンデの高級ブランド「ジェネシス」からオフロードコンセプトカーが発表されました。最高出力1100PSを上回る高性能エンジンを搭載するモンスターマシンの詳細はどうなっているのでしょうか。
砂漠を制する“究極の2ドアオフローダー”
ジェネシスは2026年1月28日、アラブ首長国連邦(UAE)にて、砂漠をはじめ過酷な地形を走破できる「Xスコーピオコンセプト」を世界初公開しました。
ジェネシス初という究極のオフローダーに位置づけられた同車は、一体どのようなクルマなのでしょうか。
ジェネシスは2016年に創設された韓国ヒョンデ(ヒュンダイ)のプレミアムブランド。
日本への本格導入はなされていませんが、北米をはじめ海外市場に進出し、世界有数の高級ブランドとして成長中です。

Xスコーピオコンセプトは、2026年1月28日にUAEのルブアルハリ砂漠で開催されたイベントにて世界初公開されたコンセプトモデル。中東地域の過酷な路面状況にあわせて開発されました。
このワールドプレミアでは、ジェネシスの新たなコンセプトカー戦略も発表。Xスコーピオコンセプトの実地でのパフォーマンスを披露するとともに、「GV60アウトドアコンセプト」、「GV70アウトドアコンセプト」、「GV80デザートエディション」など、オフロード向けに最適化された他のコンセプトカーもお披露目されました。
スコーピオ(Skorpio)という車名は、過酷な環境を生き抜く黒いサソリ(scorpion)に由来しています。
ボディ形状は、2ドアクーペスタイルを採用し、エクステリアでは、サソリの尾から着想を得たルーフラインが特徴的です。全体を通してサソリの力強さや防御力、回復力を視覚的に表現しています。
アプローチアングルやデパーチャアングルにも余裕をもたせ、高い地上高を確保することで、安定性を損なわずに走破性を高めました。
また、ブレーキには優れた制動力を発揮するブレンボ製のモータースポーツブレーキを採用。
18インチのホイールに対し、巨大な40インチタイヤを装着することで、起伏の激しい地形での高いグリップと耐久性を実現しています。
インテリア素材は質感の高いスエードとレザーを組み合わせています。一体型ロールケージ、4点式ハーネスシステムを装備し、オフロード走行での安全性を高めました。
ステアリングホイールにはメーターパネルが組み込まれており、視線移動を抑えながら走行情報を確認できます。
また、モードに応じてインパネ中央から助手席側に移動するスライド式ディスプレイも備わっているのも特徴です。
そして、パワートレインは最高出力1115PS、最大トルク850lb-ftを発生する高出力のV型8気筒エンジンを搭載。
このような特徴を備えたXスコーピオコンセプトのデビューによって、急成長する中東地域の高級車マーケットへの参入が可能に。
ジェネシスは高級オフローダーのジャンルにおいて存在感を確立することを目指しています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。













