新車308万円! ホンダの「“4人乗り”スポーツモデル」に反響多数! 「高性能タイプ“R”」設定に「面白いに決まってる」の声も! パワフル「990ccエンジン」搭載の本格4WDモデル「タロン」米国オフロード車に寄せられた“熱視線”とは
ホンダが北米市場で展開しているサイド・バイ・サイド(S×S)の「タロン」シリーズが、日本のファンの間で大きな話題となっており、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられていました。
オフロードを制するホンダの情熱に驚きの声も
ホンダのオフロードにおける歴史は非常に長く、1970年代から北米を中心にATV(オールテレーンヴィークル:オフロード四輪車)やバギーといったジャンルで強固なブランドを築いてきました。
そのなかでも2019年に誕生した「タロン」は、レジャー向け「サイド・バイ・サイド(S×S)」の頂点を目指して開発されたスポーツモデルです。
ホンダの二輪車で培われたオフロード技術と、四輪車のシャシー技術を融合させたこのモデルは、過酷な砂漠や岩場をハイスピードで駆け抜けるために生まれました。
当初は2人乗りモデルのみでしたが、家族や友人とスリルを共有したいという熱烈な要望に応え、現在は4人乗りモデルの「タロン1000R-4」などもラインナップに加わっています。
クルマとしての基本性能を突き詰めるホンダらしい開発姿勢は、こうしたニッチな分野でも遺憾なく発揮されています。

タロンの心臓部に搭載されるのは、排気量999ccの水冷4ストローク直列2気筒エンジンです。ホンダ独自のユニカムバルブトレインを採用し、最高出力は105 psを発生するパワフルな特性を持っています。
さらに特筆すべきは、トランスミッションにホンダ自慢の6速デュアル・クラッチ・トランスミッション、いわゆるDCTを組み合わせている点です。
多くの競合モデルが無段変速機のCVTを採用するなかで、ダイレクトな加速感とエンジンブレーキの効きを重視したこの選択は、走りにこだわるユーザーから絶大な支持を得ています。
パドルシフトを操作して積極的にギアを選択する楽しみは、まさにホンダのスポーツモデルそのものといえます。
駆動システムには、i-4WDと呼ばれる高度な電子制御4輪駆動システムが採用されています。
これはブレーキのトルクベクタリング技術を応用したもので、滑りやすい路面でも適切な駆動力を各輪に配分し、圧倒的な走破性を実現します。
さらに高性能仕様のタイプRでは、フォックス製のライブバルブサスペンションが装備されており、路面の状況に合わせて減衰力を自動で調整します。
ボディサイズは全長3880mm×全幅1625mm×全高1920mmという、日本の軽自動車並みの堂々たる体躯ですが、最新の電子制御技術によって、初心者から上級者までが安全かつエキサイティングにオフロードを楽しめるように設計されています。
SNSでの反応を見てみると、日本のファンからも「このルックスでDCT搭載なんて、面白いに決まってる」といった期待の声や、「実物大のラジコンみたいで最高にかっこいい。日本でも公道走行不可でいいから販売してほしい」といった熱い要望が多く寄せられています。
一方で、300万円を超える価格設定に対しては「趣味のクルマとしては高価だけど、そのスペックとホンダの信頼性を考えれば納得のいく金額だ」という現実的な意見も見られました。
北米での販売価格は約2万1000ドル、日本円に換算して約308万円からとなっており、まさに大人の究極の玩具といえる存在です。
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残念ながらタロンは、現在のところ日本での正式導入の予定はありません。
しかし、ホンダが世界中のあらゆるフィールドで「操る喜び」を追求し続けていることは、このタロンというモデルの存在が証明しています。
もしも日本の広大なオフロードパークでこのクルマを走らせることができたら、きっと新しいモータースポーツの形が見えてくるはずです。
いつか日本でも、こうした自由な発想から生まれたホンダのスポーツモデルが身近に感じられる日が来ることを願ってやみません。
Writer: くるまのニュース編集部
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