斬新「“2人乗り”クラウン」登場! “トヨタ車”なのに「日産 グロリア」顔&“アメ車風デザイン”採用! フラットな「めちゃ広ッ荷室空間」で利便性バッチリな関東工業自動車大学校「エル関東ミーノ」東京オートサロン2026で展示!

「東京オートサロン2026」の会場で関東工業自動車大学校のブースには「エル関東ミーノ」が展示されていました。10代目「クラウン」をベースに、往年の名車「エルカミーノ」をモチーフとしたピックアップトラックへと大胆にカスタマイズ。学生たちの発想力と技術力が詰め込まれた一台を詳しく紹介します。

4ドアセダンを2ドアピックアップトラックへ大胆変身

 2026年1月9日から11日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)を会場に「東京オートサロン2026」が開催され、数多くのカスタマイズカーが所狭しと並び、多くの来場者で賑わっていました。

 今回は、そんな会場の中から「関東工業自動車大学校」のブースに展示されていた「エル関東ミーノ」をご紹介します。

 関東工業自動車大学校は、埼玉県鴻巣市にある自動車整備の専門学校で、毎年オートサロンには学生たちが手掛けたカスタマイズカーを出展しています。

 今回展示されたエル関東ミーノは、シボレーがかつて販売していたピックアップトラック「エルカミーノ」に着想を得た一台で、ベース車両には10代目・150系と呼ばれるトヨタ「クラウン」が使用されています。

「クラウン」なのに2人乗りだと!?
「クラウン」なのに2人乗りだと!?

 現在、16代目が現行モデルとしてラインナップされているクラウンは、クロスオーバーを皮切りに、ハッチバックのスポーツ、セダン、エステートと多彩なボディタイプを展開していますが、実は1967年に登場した3代目モデルには、クラウンとして唯一となるピックアップトラック仕様が存在していました。

 こうした背景もあり、昨年生誕70周年を迎えたクラウンをベースにピックアップ化するプロジェクトがスタートしたそうです。

 しかし、ベース車として選ばれた個体は約10年もの間放置されていた車両だったため、まずエンジンを始動させ、走行可能な状態にするまでに約1カ月半を要したとのことです。

 そうして完成したエル関東ミーノは、4ドアのクラウンを巧みに2ドア2人乗りのピックアップトラックへと作り替えており、キャビン後方のBピラー処理などにはエルカミーノを思わせる雰囲気が漂っています。

 Bピラー以降が荷台となっているため、横から見ると車体後方が伸びているようにも見えますが、これはキャビンがコンパクトになったことによる視覚的な錯覚で、全長自体はベース車とほぼ同等とのこと。

 実際によく見ると、リアバンパーなどはクラウン純正のパーツがそのまま使用されているのが分かります。

 このように、ベース車のパーツを巧みに活用しつつ、見事にピックアップトラックらしさを演出しているエル関東ミーノですが、唯一大きく異なるパーツがフロントマスクです。

 なんと、クラウンのライバル車である日産「セドリック/グロリア(Y32型)グランツーリスモ」の丸型4灯ヘッドライトをインストールしています。

 これは、3代目クラウンのピックアップモデルが丸型4灯ヘッドライトを採用していたことへのオマージュとのことですが、もうひとつのモチーフであるエルカミーノも、3代目までは同様に丸型4灯ヘッドライトだった点が関係しているのかもしれません。

 いずれにしても、その完成度の高さは疑いようがなく、ハイラックスやトライトンが人気を集める現在、こうしたライト感覚のピックアップトラックが登場すれば、高い支持を得そうな一台です。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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