お盆の帰省ラッシュ、高速道の重要区間開通で渋滞どうなる? GW渋滞5割減の効果箇所も

2018年の夏休みのシーズンがやってきました。高速道路で長距離移動する機会も多い時期ですが、2017年の夏に比べて重要な区間が開通しています。新しいルートも確認してみてください。

2017年の夏から2018年の夏までに開通した区間

 2018年お盆の帰省ラッシュがはじまります。今年の高速道路の渋滞ピークは8月11日(土)と予想されています。またUターンのピークは8月15日(水)といわれています。

 しかし2017年の夏に比べて重要な区間が開通していることもあり、高速道路の環境も変わってきています。移動の際にはぜひ新しいルートも検討してみるのもいいでしょう。

新東名が圏央道に接続する海老名南JCT。写真は開通前(中島洋平撮影)

・東関東道 鉾田IC~茨城空港北IC(8.8km) 2018年2月3日開通
・東京外環道 三郷南IC~高谷JCT(15.5km) 2018年6月2日開通

・新東名高速道路 海老名南JCT~厚木南IC(2km) 2018年1月28日開通
・東海環状自動車道 養老JCT~養老IC(3km) 2017年10月22日開通

・新名神高速道路 高槻JCT・IC~川西IC(26.2km) 2017年12月10日開通
・新名神高速道路 川西IC~神戸JCT(16.9km) 2018年3月18日開通

大阪を通過するルートが変わった

 大阪を通過して山陽方面、またはその逆の場合、新たに新名神高速道路の高槻JCT~神戸JCT間が開通しています。その結果、吹田JCTや有名な渋滞箇所である宝塚トンネル付近を通らずに通過することができるようになりました。

 この区間は12月、3月と段階的に開通していますが、すでにゴールデンウィークには効果が表れており、前年に比べて10km以上の渋滞回数が5割減、20km以上の渋滞がなくなるという効果が出ています。

 通過時に新旧どちらのルートを選ぶかの判断は、この区間に入る手前に図形型の所要時間情報板が設定されています。下り方面では名神高速 高槻JCT手前、上り方面では山陽道 神戸JCT手前、中国道 神戸JCT手前の合計3カ所です。大阪を通過する場合は新ルートも検討してみてください。

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新たに開通した高速道・自動車専用道を使って渋滞緩和に

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