9年ぶり大刷新! 新型「コンパクトSUV」まもなく登場! 全長4.5m級の“ちょうどいい”ボディ&1.2リッター「ターボ」搭載! デザインも走りもイイ…ジープ「コンパス」2026年日本導入へ

2025年5月に世界初公開された、ジープ新型「コンパス」。第3世代へと進化したこのモデルは、ブランドの伝統を守りながら驚異的な技術革新を遂げています。はたしてどのようなモデルなのでしょうか。

ジープの「都会派」が第3世代へ劇的進化

 世界的なSUVブームの中、タフなオフロード性能と都会的な利便性で独自の地位を築くジープ「コンパス」。2006年のデビュー以来、都市部でも扱いやすいコンパクトSUVとしてファン層を拡大してきました。

 2代目は2010年代後半に登場し、上質さを高めたモデルとして位置付けられました。そして2025年5月6日、イタリアで待望の第3世代が世界初公開されました。

 最大のトピックは、ステランティスグループの最新電動化プラットフォーム「STLA Medium(ステラ・ミディアム)」の採用です。

 ジープブランド初となるこのプラットフォームにより、ガソリン、ハイブリッド、BEV(電気自動車)までをカバーするマルチパスウェイ(多彩な選択肢)が提供されることになりました。

ジープの強みである走破性も健在。Selec-Terrain機能を全グレードに標準装備し、路面状況に応じた走りをサポート
ジープの強みである走破性も健在。Selec-Terrain機能を全グレードに標準装備し、路面状況に応じた走りをサポート

 エクステリアは、伝統と革新が融合したモダンな造形へ進化しています。象徴的な「7スロットグリル」や台形ホイールアーチを継承しつつ、全体はよりボクシーでシャープな印象に仕上がりました。

 特筆すべきは空力性能です。アクティブグリルシャッターの採用やアンダーボディの完全フラット化により、空気抵抗係数はCd値0.29を達成。燃費や電費向上に大きく貢献しています。

 また、オフロード走行時の破損を防ぐため、センサー類を高い位置に配置するなど、機能美を追求した設計もジープらしいこだわりといえます。

 ボディサイズは全長4552mm×全幅1819mm×全高1641mm。先代より拡大された全長と2795mmへのホイールベース延長は、室内空間の広さに直結しています。

 後席レッグルームは約22mm拡大され、大人がゆったりくつろげる居住性を確保しました。ラゲッジルームも最大550リットルと、ファミリーユースに十分な積載性を備えます。インテリアは、デジタル技術を駆使した先進空間へと生まれ変わりました。

 運転席には10インチクラスのフルデジタルクラスター、中央には16インチの大型ディスプレイを配置。水平基調のデザインで圧倒的な存在感を放ちます。

 いっぽうで、空調など頻繁に使う機能には物理スイッチを残し、直感的な操作性を確保。内装材にはリサイクル素材を使用し、質感と環境配慮を両立させました。

 注目のパワートレインですが、新型コンパスは電動化を前提として開発され、複数のパワートレインが段階的にラインナップを拡充していく予定です(欧州市場)。

 BEVは、駆動方式が4WDとFWD(前輪駆動)の2種類。航続距離(WLTP)は標準レンジで500km、ロングレンジで650kmの2タイプが設定されています。

 また、マイルドハイブリッドとPHEV(プラグインハイブリッド)もラインナップされています。

 日本仕様について公式発表はありませんが、欧州で設定されるマイルドハイブリッドが軸になるとの見方が有力です。

 その欧州仕様のスペックは、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンに、48Vシステム「e-Hybrid」を組み合わせ、システム合計で最高出力145馬力を発揮。

 トランスミッションには、モーター内蔵の6速デュアルクラッチ(e-DCT)が採用され、発進時のアシストによるスムーズな加速と燃費性能を実現しました。

 なお、プラットフォームの真価を示すBEVの「コンパス 4xe」では、後輪に搭載された新開発の電動モーターが132kW(約180馬力)を発揮するとアナウンスされています。

 先進運転支援システム(ADAS)も充実し、自動運転レベル2相当の機能を標準搭載しました。

 また、FWDモデルでも路面状況に応じてトラクションを最適化する「Selec-Terrain(セレクテレイン)」システムを継承し、悪路走破性も確保しています。

 気になる日本導入時期については、2026年後半にマイルドハイブリッドモデルが導入される予定です。

【画像】超カッコいい! これがまもなく登場予定の新型「コンパクトSUV」です!(42枚)

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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