1km走行「たった1.8円」!? 車検不要のレトロな「1人乗りモデル」がガソリンスタンドで買える! 出光が実証開始、東京・広島から
出光興産とKGモーターズは2026年1月16日、業務提携契約を締結したと発表しました。2026年4月より東京と広島の給油所「apollostation」にて、1人乗り小型EV「mibot」の販売支援や整備を行う実証を開始します。車検不要で維持費も安い、注目のミニカーの取り扱いが身近なサービスステーションで始まります。
SSが「モビリティ拠点」へ進化、取り扱うのはmibot。維持費は驚異の「1km約1.8円」
2026年1月16日、出光興産とKGモーターズは業務提携契約を締結したと発表しました。
これにより、2026年4月から東京と広島の一部の給油所(サービスステーション)「アポロステーション」にて、KGモーターズが手掛ける1人乗り小型EV「mibot」の販売サポートや車両整備などの実証トライアルが開始されます。
いつもの給油所が、次世代モビリティの拠点へと進化するかもしれません。
出光興産は、広島のモビリティ企業KGモーターズとタッグを組み、新たな移動手段の普及に向けて動き出しました。
その主役となるのが、どこか懐かしくも新しいデザインを持つ1人乗り電動ミニカー「mibot(ミボット)」です。
日常の足として期待されるこの小さなクルマが、身近なサービスステーション(SS)で触れられるようになります。
今回の提携における最大のポイントは、ガソリンスタンドのネットワークとノウハウを活かしたサポート体制の構築です。
2026年4月から開始されるトライアルでは、東京都と広島県の「apollostation(アポロステーション)」の一部店舗が対象となります。
ここでは、単に車両を展示するだけでなく、購入に関する相談から納車、登録代行、さらには保険の手続きまでを一貫してサポートする体制が整えられます。
また、販売面だけでなく、納車後の安心感も重視されています。SSが持つ整備ピットを活用し、点検や部品交換といったアフターサービスも提供される予定です。
給油や洗車で立ち寄るなじみ深い場所で、EVのメンテナンスが受けられる利便性は、ユーザーにとって大きなメリットとなると言えます。

今回取り扱いが始まる「mibot」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのコンセプトは「小型モビリティロボット」。全長2485mm×全幅1140mm×全高1470mmという極めてコンパクトなボディサイズで、車両重量は約470kgと軽量です。
デザインは、かつてのキャビン付きスクーターを彷彿とさせる愛らしいスタイリングが特徴。しかし中身は先進的で、無線通信によるソフトウェア更新(OTA)にも対応しており、常に最新の状態にアップデートされる「コネクティッドカー」としての側面も持ち合わせています。
法規上は「第一種原動機付自転車(ミニカー)」に分類されるため、車検の必要がなく、税金や保険料もファミリーバイク特約などが使えるため安価に抑えられます。
家庭用の100Vコンセントで充電が可能で、満充電での航続距離は約100km(メーカー公表値)。電気代に換算すると1kmあたり約1.82円という圧倒的な経済性を誇ります。
また、1人乗りながら利便性も考慮されており、リアにはトランクスペースを確保。45kgまでの荷物が積載可能で、灯油などのポリタンクも積める設計となっているため、ちょっとした買い物や通勤といった「ワンマイル移動」に最適な相棒となりそうです。

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出光興産とKGモーターズは、この取り組みを通じて環境負荷の低減と地域社会への貢献を目指しています。
走行中に二酸化炭素を排出しないEVであることはもちろん、エネルギー供給のプロである出光興産と、新しいモビリティを創造するKGモーターズの協業は、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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