軽自動車より安い!? “150万円以下”の“小さな高級外車”「ミニ」どんなモデル? コンパクトボディに2リッター「ターボ」エンジン搭載! 運転が楽しい“MT”モデルもある3代目モデルとは
イギリスの大衆車からプレミアムコンパクトへと生まれ変わった「ミニ」。現行モデルの新車価格は上昇傾向にありますが、中古車市場に目を向けると、実は手頃な価格で豊富な選択肢が存在します。今回は、新車の軽自動車よりも安く乗れる「予算150万円」で狙える、第3世代ミニの中古車事情を紹介します。
150万円で「ミニ」選び放題!? 3代目が狙い目!
もともとはイギリスで誕生した大衆コンパクトカーであったミニですが、1994年にミニブランドを有する当時のローバー社をBMWが傘下に収めたことで新世代のミニとして2001年に生まれ変わっています。

新世代のミニである通称BMWミニは、オリジナルのイメージを残しつつもプレミアム感もプラスされ、ボディバリエーションも幅広くなったことで多くのユーザーを獲得しました。
そんなBMWミニも気づけば登場から25年近くが経過し4世代目が登場するようになり、現行型はエントリーグレードでも車両本体価格が400万円に迫るものとなっています。
一方、中古車は手ごろな価格で狙えるものも増えてきています。そこで今回は、150万円の予算で狙えるBMWミニにはどんなものがあるのかチェックしてみたいと思います。
ただ、一口にミニといってもバリエーションが豊富すぎるため、今回は2013年に登場した第3世代のモデルに絞ってチェックしています。
第3世代のミニには日本では2014年4月からデリバリーが開始され、バリエーションは「3ドア」、「5ドア(2014年10月~)」、ステーションワゴンタイプの「クラブマン(2015年11月~)」、「コンバーチブル(2016年3月~)」、「クロスオーバー(2017年3月~)」となります。
このすべてのバリエーションで現状最も安い個体を狙うのであれば、どれでも150万円以内で乗り出すことができる中古車は存在していますが、価格的に高めとなっているのは圧倒的にコンバーチブルであり、最安値の部類でもわずかに150万円を下回るといったところ。
続いて高いのが最後発のクロスオーバーで、人気のボディタイプであるのに加えてそもそも年式が新しいことで最安値の個体でも100万円前後となっています。
一方、比較的安価で狙うことができるのがベーシックな3ドア/5ドアモデルや、少々不人気ジャンルとなるステーションワゴンタイプのクラブマンで、こちらは総額50万円前後から狙うことができるでしょう。
また3代目モデルは最後に3ペダルMTが設定されていたモデルでもあり(3ドアハッチバックのみ)、3ペダル派にとっても気になる存在。2.0リッター直4ターボを搭載する「クーパーS」や「ジョンクーパーワークス(JCW)」だけでなく、1.5リッター直3ターボの「ワン」や「クーパー」にも3ペダルMTが用意されていたのです。
さすがに150万円の予算ではJCWには手が届きませんが、クーパーSであれば10万km未満の個体もいくつか狙うことができ、ワンやクーパーであれば100万以下でも多く見つけることができるので、3ペダル派の人はチェックしてみてもいいかもしれません。
このように3代目BMWミニはJCWに代表される高性能モデルや一部の限定モデル、そして高年式車にこだわらなければ、意外と150万円の予算で狙える中古車は豊富に存在していることが分かりました。
現在はすでに旧型となってしまっている3代目モデルではありますが、もともとがタイムレスデザインを採用しており、唯一無二のスタイルを持っていることから旧型でも古臭さを感じることは少なく、愛着を持って乗り続けることができるモデルと言えるでしょう。
とはいえ登場から時間の経過した輸入中古車という点は変わりませんから、150万円の予算で狙うとしても、150万円ギリギリの予算ではなく、購入後のメンテナンス分の予算も確保し、信頼できる修理工場も見つけておけばより安心であることは言うまでもありません。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

















































