価格169万円! 車検不要の「“1人乗り”ミニカー」市販仕様車公開! 軽自動車を下回る“小さな車体”にエアコン完備! オートバックスでの販売も決定した「リーン3」とは?

元トヨタのエンジニアである谷中壯弘氏が設立したモビリティ・スタートアップ、リーンモビリティは、2026年1月9日から11日まで開催された「東京オートサロン2026」の会場で、都市型の小型EV「Lean3(リーンスリー)」の市販仕様車を公開しました。

安定した走行性能を

 元トヨタのエンジニアである谷中壯弘氏が設立したモビリティ・スタートアップ、リーンモビリティは、2026年1月9日から11日まで開催された「東京オートサロン2026」の会場で、都市型の小型EV「Lean3(リーンスリー)」の市販仕様車を公開しました。

 この新しいモビリティは1人乗りの3輪電気自動車で、そのボディサイズは全長2470mm×全幅970mm×全高1570mmと、軽自動車の規格(全長3.4m以下×全幅1.48m以下)をさらに下回るコンパクトな設計が特徴です。

 車両区分は第一種原動機付自転車(ミニカー)にあたるため車検は不要ですが、運転には普通自動車免許が必要となります。

 性能面では最高速度60km/hを実現し、一回の充電で約100kmの航続距離を確保しています。そのスタイリッシュな外観は、性能と生産効率を徹底的に追求した結果生まれたもので、前2輪、後1輪というユニークな3輪構造が目を引きます。

 3輪モビリティ「リーン3」
3輪モビリティ「リーン3」

 走行安定性を高めるため、コーナリング時や悪路走行時に車体を最適な角度に保つ「アクティブ・リーン・システム」が採用されており、安定した走行姿勢を実現します。

 室内空間は、ブランド哲学である「Lean(効率的で無駄のない)」が反映され、最適化された部品配置により機能的にまとめられています。限られたスペースながら、デジタルメーターやプッシュ式シフトといった現代的な装備が備わります。

 さらに、従来の小型EVでは課題となりがちだった快適性も重視され、エアコンとパワーウインドウが標準で装備されるなど、日常的な利用を支える機能が充実しています。安全装備として、ELR(緊急ロック式巻き取り装置)付3点式シートベルトや前後ディスクブレーキに加え、歩行者に車両の接近を音で知らせる車両接近通報装置も搭載しています。

 販売については、カー用品の最大手チェーンである「オートバックス」での取り扱いが決定しています。

 Lean3について、同社の代表取締役である谷中壯弘氏は次のように語っています。

「Lean3は、私がトヨタに在籍中に開発したi-ROADのコンセプトを引き継いだ一台です。モデルライフは6年程度で考えており、2030年から31年までに30万台の出荷を予定しています。すでに多くの方に試乗頂いていますが、最初は『自分に運転できるかな』という印象をもたれることが多いようです。

 でも、いざ乗ってもらうと『すごく安定している』という感想を頂きますし、Lean3は既存の前2輪の3輪バイクと違い自立するため、転倒のリスクもかなり低いです。搭載されているアクティブ・リーン・システムはステアリング操作と連動して車体を自動で内側に傾けてくれる機構なので、どなたでも簡単に乗ることができます。

 また、直販も行っていますが、販売網として店舗数の多いオートバックスさんに協力していただくことで、アフターサービス、メンテナンスを充実させていきたいと考えています」。

※ ※ ※

Lean3は、2026年中に日本および台湾市場での販売開始が予定されています。日本国内における価格は169万8000円(消費税込)からで、この価格に補助金は含まれていません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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