道路管理者ブチギレ… 「自分は大丈夫」ヤメて! 夏タイヤで雪道は「危険行為」 最強寒波到来でドライバーが再確認すべきコト
気象庁は1月12日にかけ、日本海側を中心に大雪や暴風雪への警戒を呼びかけています。過去には岐阜や鳥取でノーマルタイヤ車に起因するスタックが発生し、大規模な交通障害を引き起こしました。雪道での夏用タイヤ走行が抱える物理的な危険性と、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が示すデータについて解説します。
夏タイヤで走ったら違反! 冬タイヤも寿命に注意! 潜むリスクは?
ノーマルタイヤでの雪道走行は、物理的に危険であるだけでなく、法令違反となる可能性があります。
道路交通法第71条に基づき、都道府県の公安委員会が定める規則では、積雪・凍結道路においてすべり止めの措置(冬用タイヤやチェーンの装着)を講じることが義務付けられています。
これに違反した場合、反則金(普通車で6000円)が科されることがあります。
また、スタッドレスタイヤを装着しているドライバーも油断は禁物です。JATMAは冬用タイヤの使用限度として「50%摩耗」の基準を設けています。
タイヤの溝が新品時の50%まで摩耗すると、溝の底にある「プラットホーム」と呼ばれる突起が露出します。
このサインが出ているタイヤは、車検上の溝深さを満たしていても冬用タイヤとしての性能は寿命を迎えており、十分な制動力を発揮できません。

大雪が予想される際は、不要不急の外出を控えることが最善の策ですが、やむを得ず運転する場合は、自身のタイヤの状態を確認し、チェーンを携行するなど、万全の備えが求められます。
たった1台のスタックが、多くの人の生活と安全を脅かす可能性があることを、ハンドルを握るすべてのドライバーが認識する必要があります。



































