歩行者は「どこを渡っても良い?」“横断禁止”の標識なければ横断OK? 違反すると検挙されるケースも
「横断禁止」と書かれた標識が道路に設置されていることがあります。これは歩行者が車道を横断することを禁止するものですが、これがない場所では歩行者はどの場所を渡っても良いのでしょうか。
「横断禁止」と書かれた標識が道路に設置されていることがあります。これは歩行者が車道を横断することを禁止するものですが、これがない場所では歩行者はどの場所を渡っても良いのでしょうか。
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道路を横断してる時に撥ねられるパターンって車はちゃんとライトをつけてたのか?が気になります。
夕暮れやトンネル内で無灯火で走ってる車はよく見ます。
横断してる側も車来てないか?確認しようにもライトつけて無くて色が黒とかだと見えないと思う。
それに田舎の街灯が無いような道路に動物の死体が転がってても轢いた事はない。
人を弾く人(急な飛び出し以外)ってそれなりのスピード出してると思う。
記事は、歩行者の安全を考えてくれているわけですが・・・
「歩行者は危ないから気をつけて横断してください。」
ではなく、
「道は歩行者のためのもの。歩行者の安全を考えて、クルマはルールを守ってください。」
というスタンスが必要ではないでしょうか?
(そのルールは説明してくれているので、それに関しては意味がありますね。)
道路が歩行者にとって危ない状況があるのは事実ですが、それ自体が間違った状況ですし、その危険をいかに排除するかが大事です。
これは天災ではないのですから、危険な状況を排除できない。のではなく、(諸事情により)危険な状況を排除していないのです。
それをちゃんと認識すれば、みんなにとって、より安全な交通社会になるはずです。
もう一つ、道路交通法にはこんなルールもあります。
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(横断歩道のない交差点における歩行者の優先)
第三十八条の二 車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。
(罰則 第百十九条第一項第六号)
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警察に確認すると、大きな幹線道路と交差する小さな路地でも、ここで言う交差点です。
その路地を歩いてきた歩行者が渡りかけたら(一歩でも幹線道路に足を踏み入れたら)、クルマはそれを妨害できないルールです。
現状、このルールはほとんど守られていないと思いますし、ドライバーに守ろうという意識すらない。その理由は、ルール周知がされておらず、危険なため、横断する歩行者も自粛しているのが現状と思います。
交通弱者が横断を自粛することで事故を減らそう。という意識が国民全体にあるとすれば、それは明らかに間違っています。
だから、どんどんルールを周知して、ドライバーの違反と事故が減るような報道をお願いします。