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水素を作る時に二酸化炭素はだしませんか、その他のガスもだしませんか疑問です、
アメリカやヨーロッパでは「ガソリンエンジン」ではなく「内燃機関」の自動車が禁止されるんでしょ
燃やすのが石油だろうがバイオ燃料だろうが水素だろうが「燃焼」させる時点で規制対象のはず
まあ日本なら「水素を燃焼するエンジン」はお目こぼしされるだろうけど、そんな国外では売れないパワーソースを開発する暇と金があったらピュアEVの開発を進めるべき
言葉の綾だけど、
欧州はCO2排出ゼロのZEV以外の販売を認めないと言ってる。
これには商用車は別枠でとらえられているカラクリもあり
長距離トラックなどはBEVでは運用が難しいためFCVなどが本命視されてるよ。
なので
メルセデスベンツの場合、
乗用車部門と商用車部門は分割し、
あくまで乗用車部門のベンツの声明としてZEV化を表明
内燃機関の開発は(欧州では?)凍結し
現状小型乗用ZEV化は難しいFCV開発技術などは商業部門に一括送りしておき
BEVのフルラインナップ販売を進めているわけ、
裏を返せば、
販売差し止められていない欧州以外の国での、
既存の内燃機関の車(ICE)の生産や販売もやめるとは一言も言ってないので、
情勢次第で立ち回れる余地を意図的に残してるんだろうね。
ちょっと解り難いかな?
要は欧州などでの論議では、
今世紀後半までには乗用車販売を100%ZEVにする事を掲げているが、
内燃機関を禁止しろとは言ってないのであって
現状において内燃機関でのZEVは販売されておらず実質BEVとFCVのみの販売になると大方は見てるけど、
水素燃焼は理論上CO2排出ゼロなので実用化が認められれば販売出来る余地はある。
(そこに対する欧州側からの見解は出ていない)
バイオディーゼルはカーボンニュートラル化は可能だがZEVではないので
規制がZEVだけと厳しい欧州では販売し続けられる可能性は低い、
ただし、欧州などでの規制論はあくまで努力目標であって、
情勢や世論の動き次第では規制や罰則の対象年が延長されたり緩和される可能性も無くはない。
現に商用大型トラックなどのZEV化販売しての代替わり普及は乗用車より遅れるのは確実であるので
一定期間バイオディーゼルを認めるような動きも起こり得るかもしれないけど、
ある意味そこの議論は先送り棚上げで乗用車ばかりを標的にしてやり玉に挙げてるんだよね。