「ハイ 彩速!」の合言葉でカーナビ操作ができる! JVCケンウッドの最新「彩速ナビ MDV-M910HDF」を体験してみました【PR】
JVCケンウッドがKENWOODブランドから2023年6月下旬、AVナビゲーションシステム「彩速ナビ」の2023年モデル「TYPE M」「TYPE S」を発売します。音声だけで108もの操作が可能になるという新機能を、「TYPE M」の最上位モデルとなるフローティング9V型「MDV-M910HDF」でひと足先に体験してきました。
「ケンウッド」と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
私は父がケンウッドのコンポを持っていたことから、オーディオ機器のイメージがなじみ深いです。もちろん車好きとして自動車用品のラインナップも知っていますが、あまり詳しくはありませんでした。
しかし先日、あるアウトレットモールまでの道中で、高速から降りられず、曲がる場所を間違えて、数時間……。スマホの道案内で迷子になった経験から、大事な用事で取り返しのつかない遅刻をする前に、メーカーのカーナビを導入しよう!と考えるようになりました。
そんな時、くるまのニュースさんから「ケンウッドの最新カーナビを体験しませんか?」というお話が。これはもう体験するしかない!と、ケンウッドの開発拠点に潜入取材をしてきました。
ケンウッドの開発拠点へいざ潜入!
東京都八王子市にある「JVCケンウッド八王子事業所」の建物に入ってみると、彩速ナビ担当の方が出迎えてくれて、まず商品の説明の前にJVCケンウッドになるまでの会社の成り立ち、業績や取り扱う商品分野、「JVC」「KENWOOD」「Victor」の各ブランド展開の方向性などの説明を受けました。
その中でもJVCケンウッドは、自動車関連製品でいうとカーナビやドライブレコーダー、オーディオ関連製品だけでなく、アルコール検知器まで作っているのだとか。そういえば先日、白ナンバーの車を扱う事業者に対して、ドライバーの飲酒検査を義務化するという話題もありましたね。先見の明がある製品展開! 私のふわっとしたケンウッドのイメージに驚きを添えながら、担当の方が鮮やかにアピールと説明をしてくれました。
そして今回メインとなるカーナビは「高画質、高精細を追求した『彩』やかさ」と「操作性とレスポンスを追求した『速』さ」のふたつの要素を併せ持つ「彩速ナビ」シリーズとして、長年展開されています。今回はその2023年最新、かつ最上位モデルとなる9V型フローティングモデル「MDV-M910HDF」を試してみることに!
彩速ナビ最新モデルと初対面。最初に驚いたのは、その画面の美しさ!
最初に目にしただけで、思わずこんな言葉が出てきました。
画面が大きい! ナビの画面が、事前に予想していたよりも断然キレイ!
ナビの見やすさを重視するドライバーとしては、大きな画面はかなり重要なポイントです。もっとも「大きい」とは言っても、このフローティングタイプの9V型サイズは、はっきりと見やすく、かつドライバーの視界を邪魔しないちょうどいいバランスです。少し古い車だったとしても、インパネにこのきれいな画面がドーンとあると、新車のようなフレッシュな気持ちになります。もはや新車に乗った気分!
その気分をさらに盛り上げてくれるのが、画面の動作のスムーズさ。スマホみたいに、スルスルと画面を動かせるんです。カーナビは画面上で扱っている情報が多いので、どうしても動作が重くなりがちで、スムーズに操作できないことも。特に3D、かつ市街地のマップでは、情報量の多さに人間ですらたじたじに…。
ですが、彩速ナビは、最新の高級車の液晶操作画面並み、いやそれ以上に遅延のストレスがなく、操作をすること自体に気持ち良さすら感じさせます。画面を見ていると「私はクルマに最新で高級なものを載せている!」という自信すらみなぎってきます。
もちろん、カーナビとしての表示機能にも彩速ナビに妥協はありません。「3D(角度)」「広域」「詳細」の切り替え操作が、通常のタッチ表示だけでなくスライダー式で直感的にかつ素早く操作でき、初めて操作する人でも理解しやすくスムーズに操作できるようになっています。運転中は複雑な操作ができないので、助手席の人に頼むとしても、操作が分かりやすいというだけでドライバーの安心感が違います。
また、一般的なナビの「100m先を左折」といった指示や、立体地図で道路の形がいまいち分からない場面など、なかなか指示された曲がる場所のイメージがつかめず、カーナビに対する私の苦手意識の原因になっていたのですが、ケンウッドの彩速ナビは違います。
まず、交差点などを曲がるまでの距離を目盛りとしてカウントダウン式に表示する「ここです案内」。最初は青の表示から始まり、半分を超えるとオレンジに変わり、最後は詳細地図が出る…と表示が3段階に分かれているので、感覚的にも分かりやすくなっています。
また、市街地の立体地図/建物の透過表示機能もポイント。地図の角度調整機能も一緒に利用すると、今見ている景色と、立体地図の景色を照らし合わせて確認でき、俯瞰(ふかん)した景色よりも自分の目に近い景色で周囲を確認できるので、道順をイメージしやすいのが特長です。
これならより視覚的な把握がしやすくなり、私も道を間違えにくくなると感じました。
合言葉は「ハイ 彩速!」。カーナビに話しかけるだけで操作ができる新機能!
とはいえ、助手席に人を乗せて走行する機会ばかりではないため、ドライバーである私自身がカーナビを操作する機会も多いのが現実です。カーナビの操作を頼める人がいない状況で、画面を注視しないようにいろいろな操作をとっさにできない場面もいろいろとあります。そんな悩みを口にすると、JVCケンウッドの担当さんが「そんな時のための機能がありますよ」と説明を始めてくれました。
「2023年モデルからは『音声操作機能』が追加になっています」と聞いて、私は思わず拍手。しかし“拍手するのはまだ早い”と担当さんは笑みを浮かべます。
なんと、「ハイ 彩速!」を合言葉にして、全部で108もの操作が音声でできるのだとか。加えて、一つの操作に対して、連想しやすい複数のワードが設定されていて、全部で242のワードに反応。操作のためにワードをすべて覚える必要がないという優しい設計なのです。業界トップクラスのワード対応数だそうで、ここでまた拍手が出ました!
例えば、地図の縮尺を変更したい場合でも、「詳細」「広域」というワードだけでなく「小さく」「もっと小さく」「大きく」「もっと大きく」など、操作したいイメージに対して、より分かりやすいワードに対応しています。
また、どうしてもワードが出てこない場合には「ハイ 彩速!」「ヘルプ」と声をかけると、どのような言葉で指示ができるのかを確認できるようになっていて、気遣いが天を突き抜けています。
オーディオの操作、コンビニやガソリンスタンドの検索、地図の拡大縮小、天気の確認や電話画面の操作もお手のもの。すぐに反応してくれるので、ドライバーとしてこれ以上ありがたいことはないですね。