EVとハイブリッドのいいとこ取り! 気軽にPHEVを楽しめる三菱「エクリプスクロスPHEV」に注目!【PR】
街中も高速道路も山道も どこでも光る魅力をもつ「エクリプスクロスPHEV」
今回は、街中から高速道路に入り、そして箱根まで足を伸ばすことにしました。エクリプスクロスPHEVの運転フィールは、とにかくスムーズです。EV走行なら、さらに静かに滑らかにスイスイと進んでいきます。
高速道路では、運転支援システム「MI-PILOT(マイパイロット)」を使い、レーダークルーズコントロールと車線維持支援機能をONにして、快適に走行。メーター内のエネルギーフローを観察していると、エンジンがかかりモーターが動き、回生して……と、パワートレインのとにかく目まぐるしく動いている様子が分かります。そのようにシステムの稼働状況は慌ただしいのに、運転している分にはその切り替えの際のショックや変化をほとんど感じません。
アウトランダーPHEVに比べると、乗り心地は少し硬く感じるシーンもありますが、その分、キレのあるハンドリングと車の動かしやすさで、とても気持ちよく運転できます。街中から高速道路、また山道にいたるまでどのシーンでも、ソツなく爽快に走れるのが印象的で、パワーも十分。SUVらしからぬ俊敏な動きを見せてくれます。
そのように運転しやすいのは、単にコンパクトなサイズだからというだけではありません。4輪を統合制御する「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」が、前後に搭載されるツインモーターのトルクを状況に応じて緻密に配分し、かつブレーキを制御してクルマを積極的に曲げてくれるのです。おかげで、どんなシーンでもキビキビ走ることができました。
気持ちよく山を駆け上がって行くと、きれいな景色を見ながら休憩できる場所を発見、クルマを停めてみます。
エクリプスクロスPHEVは、多くのグレードでAC100V電源が標準装備されるので、緊急時やアウトドアの際にとても役に立ちます。せっかくなので、電気ケトルでお湯を沸かして、スープを飲んでひと息つくことにしました。電源は最大1500Wまで使えるので、PCで仕事をしたり、アウトドアで料理をしたり、髪を整えるのにドライヤーやアイロンが使えたりと、様々なシーンで活躍しそうです。
のんびりと景色を楽しんだ後、箱根の山を下って行くと、頂上付近ではほぼゼロになっていたEV走行可能距離が、回生によってどんどん充電され伸びていきました。パドルシフトを使って回生ブレーキの強弱を6段階に分けながら坂道を下り切った時には、なんとバッテリーの約半分も溜まっていたのです。
このように回生制御を上手に使うことで、エネルギーを無駄なく回収して、それをEV走行に再利用できるのも、大容量の電池を搭載しているPHEVならではの嬉しいポイントですね。
PHEVでこの価格!? 特別仕様車「G Limited Edition」にも注目
今回の試乗車は、エクリプスクロスPHEVの最上級グレードである「P」でしたが、2022年11月から設定された装備充実のお買い得グレードにも注目です。
特別仕様車の「G Limited Edition(リミテッド エディション)」は、マイパイロットやLEDのヘッドライトおよびフォグランプなどを装着しながら、価格は407万8800円(税込)です。住んでいる地域によって異なりますが、東京都であれば、PHEV車両への補助金を加味して300万円前後で購入できる可能性もあるのです。そう考えると、PHEVシステムを搭載しながら、他のコンパクトSUVと比較してもそこまで高い価格ではありませんよね。
エクリプスクロスPHEVを今回、たっぷり試してみて、いい意味でとても自然体で乗れるPHEVだなと感じました。これまでPHEVといえば、ハイブリッドよりも先進的で高級なイメージがあって、一般的には少し選びにくいのかなと思っていましたが、エクリプスクロスPHEVなら、エンジン車しか乗ったことがない人でも違和感なく乗り換えられるモデルだと感じました。
運転のフィーリングや使い勝手も良いし、車両価格もリーズナブルです。その上で日常域におけるEV走行が体験できたり、スムーズな加速を感じられたり、給電機能が付いていたりと、PHEVの恩恵はしっかり受けることができます。
もし、PHEVが欲しいと思いつつも足踏みしている人がいたら、私は一度エクリプスクロスPHEVを試してみることをおすすめします。エクリプスクロスPHEVなら、きっとその一歩を踏み出すのを優しくサポートしてくれるはずです。