新世代スタッドレスはここまで来た! ブリヂストンが贈る「ブリザック WZ-1」の氷上グリップとドライ性能をあらゆるシーンで試乗【PR】
ミニバンでも実感! WZ-1がもたらす安心のドライグリップと応答性
氷上性能の向上を体験したところで、日を改めて「ブリザック WZ-1」のドライ路面走行チェックをしました。

試乗車に選択したのは日産「セレナ」のe-POWERモデルで、タイヤサイズは205/65R16 95Qです。

一般道では、まずドライグリップの確かな感触がありました。筆者はスケートリンク試乗会の際に、車重の軽いヤリスでもドライ路面走行を体感しましたが、ミニバンで重量のあるセレナでも感想は同じ。標準装着の夏タイヤからWZ-1に履き替えたとしても、違和感なく乗れる感じです。
スタッドレスタイヤというと、トレッドパタンは細かいサイプがたくさん刻まれているのでドライグリップは頼りないイメージがありますが、WZ-1はガチっとアスファルトを受けとめている感触です。
その印象を細かく報告すると、まずアクセルとブレーキに関係する前後方向のグリップでは、ペダル操作に対して反応がすぐに感じられます。この反応の早さは驚くべきものでした。


そもそもグリップ力が低いタイヤは、小さな滑りが大きくなってからでないとグリップ力が高まらないため、アクセルやブレーキの反応も遅くなります。
この反応の良さはWZ-1のグリップ性能の高さを示しています。
さらにWZ-1はタイヤ全体がよじれるような動きをしないので、接地面が設計意図どおりにアスファルトに接してくれることも大きな要因です。
カーブや交差点を曲がるときにハンドルを切ってコーナリングをしますが、このときにも前後方向のアクセルとブレーキと同じように、ハンドルを切ってから遅れずに反応してくれました。
WZ-1は長距離ドライブも快適に! 安心の高速安定性
WZ-1の優れたドライ性能は、街乗りだけでなく高速道路でも大きな力を発揮しました。

車線の中央をまるで吸い付くようにピタッと真っすぐ走ることができるのは、タイヤがよれるような感覚がなく、ハンドル操作に対して素直に応答してくれるからです。

これにより、ドライバーが無意識のうちに行っている細かなハンドル修正が減り、長距離を運転しても疲れを感じにくくなります。
また、降雪地域では、トンネル内や一部の区間が雪のないドライ路面になっていることがよくあります。
そうした場面でも、WZ-1は夏タイヤと変わらないしっかりとした走りを見せてくれます。カーブでもタイヤがしっかりと路面に対して踏ん張り、よれる感覚がほとんどないため、冬のさまざまな路面状況でも安心感をもってドライブを続けることができます。
WZ-1は、冬のドライ路面での快適性と安心感を、全く新しいレベルに引き上げているのです。
静寂をまとう冬タイヤ! WZ-1が実現した新次元のノイズ抑制技術
タイヤノイズは、主にパターンノイズとロードノイズの2種類に分けられますが、このどちらも車内ではほとんど聞こえません。


パターンノイズというのはトレッドパタンの溝の中を通る空気の音です。周波数1kHz以上の「シャー」という音です。これはアスファルトの舗装面の種類によっても音が変化します。一方のロードノイズというのは、タイヤが回転しながら接地面にぶつかる際の、連続した振動が車室内で耳障りな音になるものです。
周波数は100〜200Hzくらいの「ゴォー」という音です。タイヤ、ホイール、サスペンションアーム、ボディという順に伝わって車室内の共鳴音になります。こうしたノイズは本来静かなe-POWER車のセレナでは目立ちやすいものですが、走行中もほとんど気にならないほどに抑えられていました。
これは、タイヤの基本性能を全方位で高めるブリヂストン独自のENLITEN技術が、ノイズの発生源そのものにまで作用した成果だと言えるでしょう。トレッドパタンをデザインするときに、綿密な計算をしてつくりあげた結果であり、技術の進歩はありがたいものです。
買い替えサイクルが延びる? WZ-1が実現した持続する氷上性能
ユーザーが喜びそうなWZ-1の性能がまだあります。4年経過しても性能低下が小さいということです。

スタッドレスタイヤは、溝が残っていても経年劣化で性能が低下するイメージが一般的でした。特に氷上でグリップ力を生み出すゴムの柔らかさや、水膜を吸水する性能は、時間がたつにつれて徐々に失われていきます。そのため多くのドライバーは、溝が十分に残っていても、3〜4年ごとに買い替えを検討していました。
しかし、WZ-1は驚くべきことに、4年経過したものでも氷上ブレーキ性能において、新品の現行モデルであるVRX3をも上回るという結果が公開されています。これは、タイヤの基本性能を徹底的に鍛え上げるENLITEN技術と、新開発のWコンタクト発泡ゴムが、時間の経過による性能低下を極限まで抑えていることを示しています。

これにより、ユーザーはタイヤの寿命を気にすることなく、冬のドライブを長く、安心感をもって楽しむことができるほか、コストパフォーマンスも飛躍的に向上します。
ブリヂストンはWZ-1によって、スタッドレスタイヤの「安心感」を単なるグリップ性能の向上だけでなく、「持続する安心感」という新たな次元へと進化させました。この長く続く信頼性は、降雪地域のドライバーにとって、何物にも代えがたい価値となるでしょう。
[Text:こもだきよし Photo:茂呂幸正]


































