あらゆる路面にシンクロするって本当? 次世代オールシーズンタイヤ ダンロップ「シンクロウェザー」で雪の滋賀を試乗チェック!【PR】

シンクロウェザーの峠やワインディングでのハンドリング性能は?

 こんなに近くで琵琶湖を見たら、次は「もっと琵琶湖を一望してみたい!」と思い、高速ロープウェイで山を登る琵琶湖バレイ(大津市)を目指します。

 琵琶湖バレイに向かう途中は、かなり勾配がきつくアンジュレーションも多くあるワインディングとなっていますが、こういった場面でもシンクロウェザーは好印象です。

「琵琶湖バレイ」のロープウェイを目指してワインディングをひた走る。どんどんと標高が上がってきた

 雪をしっかりと排出できるブロックパターンでありながら、連続するコーナーが続くワインディングでは、ブロックがヨレている感触がなく、剛性感があってコーナーでの不安感がありません。ステアリングの操作に対して、タイムラグが少なく反応してくれます。

ブロックと溝の形状が適切に配置されているため、路面にしっかりと接地し、急なカーブが続くようなワインディング路でも安定した走行ができる

 琵琶湖バレイの駐車場に到着したら、ロープウェイに乗り山頂を目指します。標高差約800mをわずか5分で登り切る速さを持っていますが、実は日本一速いロープウェイなのです。徐々に景色が広がっていき、乗車中は琵琶湖を一望できます。こうやってみると改めて琵琶湖の大きさを実感しますね。

琵琶湖の東側に位置する観光地およびリゾート施設「琵琶湖バレイ」。標高約1100mの山頂に広がるスキー場やアウトドアアクティビティが魅力の1つ。施設内にはレストランやカフェもあり、食事を楽しみながら景色を堪能できる

 山頂にはスキー場があり、ゲレンデを楽しむ人も多くいます。しかし、実際にウインタースポーツを楽しまなくても、山頂のカフェで琵琶湖を眺めながら食事やお茶を堪能することが可能です。琵琶湖の大きさを実感したいなら、ぜひ立ち寄ってほしいポイントとなっています。

山頂にある「びわ湖テラス」からの眺めは、まさに真冬の絶景!同時に湖の途方もない大きさを実感

きれいな景色を見たあとは…温泉へ!シンクロウェザーとのドライブはまだまだ続く

 琵琶湖を一望したあとは、山頂での寒さと旅の疲れを癒やすために、温泉を目指します。琵琶湖畔にあるホテル「琵琶湖ホテル」(大津市)には「瑠璃温泉 るりの湯」があり、もちろん宿泊でも楽しむことができますが、レストランでのランチとセットで日帰り温泉を楽しむことができるのです。地元の食材を使った料理もあって、ビュッフェスタイルでもどの料理にしようか迷ってしまいます。

琵琶湖の美しい景色を楽しみながら、快適な滞在ができる「琵琶湖ホテル」。「瑠璃温泉 るりの湯」はさらりとした肌ざわりの単純温泉で、疲労回復やリラクセーション効果が期待できる

 食事の後は早速温泉へ。琵琶湖を一望できる温泉には、もちろん露天風呂もあります。温度がさほど高くないため、琵琶湖の景色を長く楽しみながら疲れを癒やせる湯となっていました。

 景色は少し暗くなってきて、最終目的地「びわ湖大津館」(大津市)を目指すにはベストな時間になってきました。ここではイルミネーションが実施されているのです。

明治時代に建てられた西洋風の洋館で、当時は皇族や外国の貴賓を迎えるための迎賓館として利用されていた「びわ湖大津館」。建物の外観や内部には、当時の豪華で優雅な雰囲気が色濃く残る。琵琶湖を一望できる美しいロケーションに位置しており、特にその眺望が大きな魅力

 到着するとあとちょっとで完全に日が落ちる時間でした。この時間帯だと琵琶湖の水面とイルミネーションを同時に見ることができ、湖とイルミネーションは幻想的な景色を見せてくれます。このイルミネーションと湖のコラボが見られるのは、ほんのわずかな時間だけ。気になる人は、日没の時間をチェックしておくと良いでしょう。

四季の花が美しい英国式庭園を模した「びわ湖大津館」の美しい庭園であるイングリッシュガーデンが冬の夜はカラフルなイルミネーションで幻想的な世界に

滋賀県ドライブも終了!シンクロウェザーだからこそ安心して楽しめる旅を実感

 シンクロウェザーとともに琵琶湖周辺を観光ドライブした1日ですが、今回のドライブコースではドライ、ウエット、スノーとさまざまな路面に遭遇して、また速度域も幅広い状況でした。

ドライ、ウエット、スノー、アイス…一般道、高速道路、ワインディングなど、今回は旅のなかでさまざまなシチュエーションに遭遇してシンクロウェザーの実力を体感することに

 これまでの常識で言えば、1つのタイヤでどんな状況でも高次元なドライブフィールを体感できて満足することは難しい状況でしたが、シンクロウェザーは今回のような1日のなかで刻々と変わるような状況でも、常に安心感があり、快適な走行性能を実現してくれた印象でした。

 また、静粛性や上質な乗り心地なども優れていて、LBXのような高級車の良さを損なわない乗り味であったのも魅力的なポイントです。

シンクロウェザーの性能に太鼓判を押す筆者(西川昇吾)

 静かで、上質で、さまざまな路面に対応できるシンクロウェザー、これを一言で表すならば「プレミアムオールシーズンタイヤ」です。今回のドライブ旅を通じて体感してみたうえで、全域での性能が高いので多くの人に勧められるのはもちろんですが、オールシーズンタイヤでもコンフォート性能にこだわりたい人に、よりおすすめしたいタイヤだと言えます。

[Text:西川昇吾 Photo:堤晋一]

ダンロップ「シンクロウェザー」について詳しくはこちら!

【画像】このタイヤ、何刀流だ!? 話題の次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」の実力を詳しく見る(97枚)

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Writer: 西川昇吾

1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手掛ける。また自身でのモータースポーツ活動もしており、その経験を基にした車両評価も行う。

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