今度の推しは”キャラバン”と”WR-V”!車種専用でおなじみアルパインの「パーフェクトフィット」最新製品を実際に走って体験してみた【PR】

純正のような装着感を実現したカーナビ「パーフェクトフィットビッグX 11」

 では早速、キャラバンのパーフェクトフィットビッグX 11を見てみましょう。ダッシュボードの色合い・表面の風合いまで合わせて新設計されたパネルによって、まるで当初から車両メーカーがパネルをデザインしていたような仕上がりに驚きました。

「パーフェクトフィットビッグX 11」はフローティングタイプだが、パネルをキャラバン専用に設計することで“純正然”な見た目を実現している

 フローティングタイプでは、ブラケットの構造上カーナビが手前および上側に位置していたのですが、パーフェクトフィットビッグX 11では、サイドから見るとダッシュボードにカーナビがぴったり張り付くように、しかも低い位置に装着されていることもわかります。

 カーナビの位置が低くなってフロントガラスの一部を遮ることがなくなり、視界もスッキリ。高さ数センチの違いではありますが、着座位置に対して比較的高めにダッシュボード上端があるキャラバンでは、その違いは歴然です。運転席から前方を見た際、カーナビがフロントガラスにかかっていないため、実際に運転しながらだとより視界が広く感じられます。

ダッシュボード上部と前方へのせり出しをできるだけ抑えることで、前方視界を遮ることなく、かつスタイリッシュに大画面のビッグX 11をインストール。その見た目からは、フローティングモデルであることを感じさせない実に純正然とした仕上がりだ

 続いてメティオサウンドを試してみましょう。自分のスマホをビッグX 11に連携させ、お気に入りの曲を流してみました。

 メティオサウンドの天井スピーカーは頭上のすぐ近くにあり、たしかにクリアなサウンドが天井から降ってくるように感じられます。それでいて足元からはしっかり低音が響いており、迫力ある音響空間が作られていることがわかります。

今回ビッグX 11とiPhoneは、ワイヤレスで接続。接続は簡単で、ケーブルを接続する必要もないため実にストレスフリーだ

 商用バンは一般的に遮音材が乗用車よりも少ないため、車外の音・エンジンの音・ロードノイズなどが車内に入りやすいものです。オーディオをオフにして運転すると、いろいろな音が耳に入ってきました。

 さらに試乗車ではゴツゴツしたデザインのタイヤを履いていたため、ロードノイズも少し大きめです。

 ところがメティオサウンドで曲を聴くと、降り注ぐサウンドが目の前に広がってきて「音に包まれている」という不思議な感覚の中にあるため、それらのノイズが耳にあまり入ってこないのです。

 音源のスピーカーが近く、純正のドアスピーカーよりもノイズの影響を受けにくいのは間違いありません。

キャラバンの運転席に座る筆者。頭上近くにメティオサウンドのルーフスピーカーが装着されており、ドアウーファーと合わせてロードノイズなどの影響を受けにくいことが体感できた

 面白いなと思ったのが、「音量をあげなくても心地よく音楽が聴ける」ことでした。

 車内で音楽を聴くときは、より大きい音量で聴いた方がアーティストの声・メロディーライン・それぞれの楽器が出す音などがわかりやすくなりますが、メティオサウンドでは音がしっかり鮮明に聴こえるため、それほど大音量でなくても心地よく音楽を楽しむことが可能なのです。そのため、試乗後半ではむしろ音量を下げて運転したほどでした。

車種専用製品を装着したキャラバンでメティオサウンドを体感するため、公道を走行してみることにした

リアシート独立での視聴が可能な「クリアサウンドリアビジョン」を体感

 最後にリアシートに移動して、クリアサウンドリアビジョンの画質・音質もチェックしてみることにしました。フロントのカーナビとクリアサウンドリアビジョンに同じ画面を流すこともできますが、リアシートではナビ画面よりも動画やTV番組を見る機会が多いと思います。

 クリアサウンドリアビジョンでは、リアビジョン用外部HDMI接続ボックスとストリーミングデバイス、スマートフォン、DVDプレーヤーなどのHDMI端子付き機器を接続して、リアシート独立での視聴が可能です。

リアシートでYouTube動画を楽しむ筆者。リアビジョンにHDMIケーブルを介し直接スマホを接続し、リアシート独立での視聴を体験してみた

 高精細なWXGA液晶パネルは、反射やにじみの原因であるゴーストの発生を抑える「ARコーティング」を採用。地デジや高画質の動画を美しい画面で楽しむことができます。

 走行時、クリアサウンドリアビジョンで動画を流し、フロントではメティオサウンドから大きめの音量で音楽をかけてみたのですが、リアシートにいてもフロントからの音はあまり聴こえず、快適な動画視聴ができました。

 これは、WXGA液晶パネルよりも手前側に内蔵されたスピーカーから降り注ぐように音が流れてくるためでしょう。

 逆に同じ状況でフロントに移動してみると、メティオサウンドの恩恵で、クリアサウンドリアビジョンから出ている音を大きくしてもあまり気になりませんでした。

体験してわかる専用製品の魅力 いちど体感したら装着せずにはいられない!

 今回体験してみて特に驚いたのは、メティオサウンドです。アルパインが「まったく新しいサウンド」とうたうように、ほんとうに斬新な感覚を味わえました。

 これはぜひとも多くの人に体験・体感してほしいと感じたほどです。

メティオサウンドは、キャラバンの音響に不満を感じているユーザーにぜひ体感してみてほしい専用製品のひとつだと筆者は言う

 アルパインでは、直営店の「アルパインスタイル」や一部アルパイン製品取扱店舗にてメティオサウンドの試聴ができるほか、カー用品店にて「試聴・体感デモカーイベント」の順次開催を進めています。

 アルパインによれば、メティオサウンドは体験した人がそのまま気に入って購入するケースも多いとのこと。

 それだけのインパクトがあるサウンドシステムですので、気になった人は、ぜひショップやイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 今回紹介したキャラバン用の「パーフェクトフィットビッグX 11」(PF11NX2S-CV-26-AM/価格:オープン)、「パーフェクトビッグDA11」(PF11DA-CV-26-AM/価格:オープン)、「12.8型天井吊下げ型後席モニター取付けキット」(KTX-N120RV-CV-26VG/価格:2万9700円、消費税込み、以下同)は、2025年1月下旬発売予定。「メティオサウンド」(MS-165-CV-26/価格:7万4800円)は、2024年11月から販売がスタートしています。

純正らしさを感じるスタイリッシュな見た目が好みのあなたに、アルパインの車種専用製品はぜひおすすめしたい。ユーザーからの声を受けて製品開発を進める同社から、この先どのような魅力的な車種専用製品が登場するのか今後も注目だ

 なお、すでにフローティングビッグX11(XF11NX2S)やビッグDA11(DAF11Z)を使用中のユーザーも、2025年1月発売予定の「パーフェクトフィットリプレイス取付けキット」(RP-PF11NX2S-CV-26/価格:1万6500円)を用いれば「パーフェクトフィット」に入れ替えることができます。

 また、従来ハイエース専用だった最適なサウンド環境を作り出せる「OPTMサウンドシステム」がキャラバンにも設定されることに(OPTM8-CV/価格:21万7800円)。こちらは、2025年2月下旬の発売です。

 キャラバンおよびWR-V専用製品の充実により、「キャラバンならアルパイン」「WR-Vならアルパイン」と称されるに違いありません。

[Text:遠藤イヅル Photo:安田剛]

「メティオサウンド」の試聴ができるショップはこちら

「キャラバンならアルパイン!」 スペシャルサイトはこちら

「WR-Vならアルパイン!」 スペシャルサイトはこちら

【画像】「純正品より純正っぽい!」アルパインのキャラバン/WR-V専用製品をもっと見る(31枚)

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Writer: 遠藤イヅル

1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。

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