日産「アリア」にしかない新たな価値とは?4WDシステム「e-4ORCE」の実力を雪道で試乗チェック!【PR】
カフェでコーヒーを飲んでいれば急速充電はあっという間!
アリアの運転のしやすさやプロパイロット2.0に助けられて、あっという間に長野が目前になりました。
アリアの航続可能距離にはまだまだ余裕があり、充電が必要だったわけではありませんが、サービスエリアでの休憩がてら、施設内に設置されている急速充電器を試してみることにしました。カフェでコーヒーを飲んだりお土産を見たりしていると、30分の急速充電もいつの間にか終わっており、航続距離もさらに150kmも延びていました。
91kWhのバッテリー容量がある アリア B9 e-4ORCEであれば、都内から長野までの道のりでも充電をしなくても問題なくたどり着けますが、人の休憩と同時にクルマの充電をおこなえれば、人の心もクルマの航続距離もさらに余裕ができますね。
長野の市街地に到着すると、冬なのに雪はほとんど残っていませんでした。
時間も夕方になってしまったので、今日は予約していたホテルに設置された200V普通充電器をアリアに接続して、明日はまた満充電の状態で長野を出発できるようにします。
ホテルで満充電すれば航続距離は元通り ロングドライブも行けちゃう
翌朝起きると、前日は雪が降る気配もなかったのに一面の雪景色!
200V普通充電器に接続していたアリアのメーターを見ると、航続距離は約449kmと表示されていました。
前日は休憩も兼ねてSAで急速充電をしましたが、今回予約した都内から片道300km程度のホテルで充電器が設置されていれば、満充電で家を出発して、宿泊先で充電し、また自宅に戻る……。という使い方ができるので、アリア B9 e-4ORCEなら一回の充電で問題なく旅に出かけることもできると感じました。
雪上でもしっかりグリップするアリアの「e-4ORCE」性能を実感
ドライブの2日目は、楽しみにしていた雪上での「e-4ORCE」性能を試したいと思います。私は雪国出身でウインタースポーツも好きなので、もっと山の上へと登って、本格的な雪道の感触も確かめてみることにしました。
標高が上がるにつれて気温はどんどん下がり、最終的には-8°Cに。当然雪もしんしんと降っていて、峠道の路面は圧雪になっているところもあれば、日陰で凍ってツルツルになっている場所もあります。
ドライブモードを「スタンダード」にしている間は、クルマが地面の上に少し浮いているような感覚を覚えるシーンもありましたが、「スノー」に切り替えると、クルマが路面をつかむグリップ感覚が激変します。
圧雪になっていて比較的走りやすいところから、橋の上の急に凍っているような路面になっても、4つのタイヤがしっかりグリップしている感触がハンドルやシートから伝わってくるので、不安を感じずに運転することができます。
雪道でもオンロードでも「e-4ORCE」ならスムーズで気持ちいい
スキー場へと登っていく峠道の途中では、凍った路面でホイールスピンしてしまって進めなくなっている車両も見かけましたが、アリアではそういったシーンでも平気で登っていくことができました。
「この速度でコーナーに入ったら滑り出してしまうかな」というような場所でも難なく曲がれますし、ハンドルの感触がスコッと抜けるような怖い感覚も全くありません。また、アクセルオフだけで回生ブレーキが強くかかる「e-Pedal」も、下り坂でもフットブレーキを強く踏む必要がないので雪道では大活躍でした。
しっかりクルマがグリップして安定していることを感じられるので、雪道をよく知っている人はもちろんのこと、初めて雪山へ行くような人でも、アリアなら安心して運転できるのではないかと感じました。
これまで、e-4ORCEをオンロードで運転してみて、「スムーズに気持ちよくドライブできるクルマだな」と感じていましたが、雪道での高い走行性能には本当に驚きました。
乗る人々の生活に新たな喜びを感じさせてくれる日産「アリア」
今回、アリアでロングドライブをしてみたことで、航続距離が長いだけでなく、一般道や雪道での4WD制御が素晴らしかったり、プロパイロット2.0などの運転支援によってさらに旅が快適になったりと、ドライブをしていて不安になる場面は一切ありませんでした。
アリアはクルマ本来の魅力とSUVの魅力に加えて、電気自動車でしか実現できない新たな価値を持っているクルマです。
また、乗る人々の生活に新たな喜びを感じさせてくれるクルマだと改めて実感しました。
[Text:伊藤梓 Photo:小林岳夫]