DAMDのこだわりがさらに深化! スズキ・ジムニー シエラ用ボディパーツ 「little G.」の新作はアウトドア派もアーバン派も魅了する2つの個性派モデル【PR】

レトロでおしゃれな雰囲気を持つカスタムパーツを続々とリリースするDAMDから2023年春、スズキ・ジムニー シエラ用ボディキット、「JIMNY SIERRA “ little G. TRADITIONAL”」と「JIMNY SIERRA “ little G. ADVANCE”」が登場。富士山を望む本栖湖に連れ出して、アーバン&アウトドアどちらにも映えるこだわりをチェックしました。

総勢4バリエーションで新型ジムニーをカスタマイズ!

 神奈川県大和市に本拠地があるダムド(DAMD)は、スズキ「ハスラー」や「エブリイ」など、多彩な車種のドレスアップパーツを手がけるカスタムカーパーツブランドです。「ニューレトロ」をテーマに、レトロかわいさと完成度の高いカスタムカーを、数多くリリースしています。

 今回紹介するのは、キャメルカラーをまとった「JIMNY SIERRA little G. TRADITIONAL(トラディショナル)」と、カッパーオレンジがスタイリッシュな「JIMNY SIERRA little G. ADVANCE(アドバンス)」の2台。どちらも2018年にデビューした新型ジムニー シエラ(JB74)のボディパーツキット「little G.(リトル G)」シリーズを組み込んだ最新のコンプリートカーです。

写真左が「JIMNY SIERRA little G. ADVANCE」、写真右が「JIMNY SIERRA little G. TRADITIONAL」

 本作の登場にあわせ、2018年に発表された初代「little G.」には「little G. STANDARD(スタンダード)」というモデル名が与えられ、すでに発表されている「little G. AVENTURA(アベンチュラ)」とあわせると、「little G.」はなんと総勢4つのラインナップに。自分のスタイルに合うジムニー シエラのカスタマイズを楽しめそうです。

 両車の第一印象は、「これってほんとにジムニー シエラ?」と、ぱっと見ではベース車がわからないほどのカスタム感だということ。そんな2台の「JIMNY SIERRA little G.」を駆り、レースクイーンやモデルとして活躍する杉野ヒマリさんと富士山のふもとの本栖湖(山梨県)に向かいました。

自然に映えるワイルドな“ little G. TRADITIONAL”

 最初に紹介するのはキャメルイエローの「little G. TRADITIONAL」。デザインを担当したダムドの徳田亮介さんは「2018年まで製造されていたメルセデス・ベンツのGクラス(ゲレンデヴァーゲン)のW463型の魅力を再解釈して、現代にトリビュートしたモデルなんです」と、そのコンセプトを説明します。

「JIMNY SIERRA little G. TRADITIONAL」。こちらはショー向けにウェザリングペイントされた特別なモデル

 撮影でお借りした車両は、ショー向けにウェザリングペイント(汚れやさびなどを表現した塗装の手法)されたデモカー。“世界一過酷なアドベンチャーレース”の異名をとった、自然環境の中を走破するラリーレイドの「キャメルトロフィー」に参加した名車を彷彿(ほうふつ)とさせる、キャメルイエローのカラーリングが施されています。

 まずはフロントビューからチェックしましょう。ひときわ目を引くのは、中央にボリューミーな膨らみを持つボンネットフード。そして、オマージュをささげたメルセデスのGシリーズのアイコンでもある、スクエアなデザインのボンネットウインカーにも注目です。

ひときわ目を引く、中央にボリューミーな膨らみを持つボンネットフード

下から見上げるとサイズ感を超えた迫力に圧倒されそうになるフロント周り。ナンバーを右サイドにオフセットすることで、その造形をより満喫できる
オリジナルの車体に穴などを開けることなく装着が可能なボンネットパーツ。直前直左車検対応のためのカメラ&モニターも用意される
整備性も考え抜かれたデザインのボンネットウインカーは、もちろん車検対応品(写真はワイヤーガードがついたショーモデル)

 このウインカーは「little G.」シリーズのために型から新規に起こした新作で、コンパクトなボディのジムニー シエラとバランスをとるため、サイズ感やデザインには徹底的にこだわったとのこと。

「W463型特有の存在感のあるフェースのワイドさを出したかった」という徳田さん。横方向だけでなく、縦にもボリュームを出すことで、ワイドさと大きなスケール感だけでなく、ジムニー シエラの車格でも立体感を表現することに成功しています。

バンパーからオーバーフェンダーにつなげるデザイン面を設けてパーツの分離感を解消。どちらか一方に純正部品を使えるという、オーナーの立場を尊重するダムドらしい配慮も

「フェンダーのくびれが足もとを引き締めていますね」とヒマリさんも注目するディテールの細かさも大きな魅力。チラ見えするタイヤパターンがエモい!
車検対応の全長を守りながら、オリジナルボディに無加工で取り付けができるようデザインされた角型テールランプ。フェンダーに自然とつながるラインで、純正フェンダーともマッチング

 新規で作成されたオーバーフェンダーも「バンパーとの重なりをあえて造らず、末端が同じ造形で終わるようデザインしています」(徳田さん)というこだわりっぷり。

 ということは、このフェンダーに純正バンパーや同寸法のカスタムパーツをマッチングさせることが可能だということ(もちろんその反対もOK)。自社製品専用にするのではなく、オーナーの“こうしたい”というカスタムへの思いを大切にするダムドらしい気配りがうれしいですね。

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