次世代SUVの大本命!三菱「エクリプスクロスPHEV」を普段使いで徹底検証【PR】

アウトランダーPHEVで培ったノウハウを余すところなく注ぎ、ツインモーター4WD方式のPHEVシステムを搭載した「エクリプスクロスPHEV」。さまざまな魅力があるクルマですが、今回はモータージャーナリスト夫婦のまるも亜希子さんと橋本洋平さんが日常使いで実力をチェックしてみました。

マイナーチェンジしたエクリプスクロスにPHEVモデルが登場!

 運転しやすいサイズとSUVらしい高い走破性を持ちながら、何よりデザインもスタイリッシュ! そう、評判のエクリプスクロスがマイナーチェンジし、新たにプラグインハイブリッドモデルの「エクリプスクロスPHEV」が登場しました。

三菱「エクリプスクロスPHEV」

 エクリプスクロスPHEVは、PHEVカテゴリーでは累計販売台数で世界No.1となっている先駆者、アウトランダーPHEVで培ったノウハウを余すところなく注ぎ、ツインモーター4WD方式のPHEVシステムを搭載。

 オフロードだけでなくオンロードでの安定感や速さ、爽快なコーナリングを実現する三菱独自の統合制御技術、S-AWCを採用し、高性能バッテリーでモーターのみでのEV走行は57.3km(WLTCモード)と高いスペックを誇ります。

 ほかにも、前期モデルのユーザーからの要望を踏まえ、荷室を拡大したりと使い勝手の面でもブラッシュアップされているというエクリプスクロスPHEV。今回は、SUVといえども走りにうるさい夫・橋本洋平と、5歳の娘と乗ることが多いため子育て世代にとっての快適性を求める私で、実際に日常使いをチェックしてみました。

一般道走行ではモーターならではの滑らかな走りを実感

運転視界にも配慮されていて、車両感覚が掴みやすい

 自宅周辺の道は狭く、一方通行の入り組んだ路地が多いのですが、エクリプスクロスPHEVは高いアイポイントに加えて、ボンネットフード面が見えるように配慮された視界で車両感覚がつかみやすく、いつもより運転しやすく感じました。

 ドアミラーの取り付け位置を工夫して左右の視認性が高くなっていたり、リアガラスの面積が拡大して後方視界もスッキリとしています。そしてなにより、モーターのみで走ってくれるので、ストップ&ゴーが連続しても加速・減速のつながりがなめらかで、とっても静か。

 すでにリラックスした私たちは、一般道でぶらりとアウトレットモールへ向かいます。

13.8kWhの駆動用バッテリーを搭載し、最大57.3km(WLTCモード)のEV走行が可能[クリックで拡大]

 エクリプスクロスPHEVは、電気自動車をベースとしたプラグインハイブリッドEVシステムを搭載し、アウトランダーPHEVに採用している小型・軽量・高出力のモーターをフロントとリヤに1基ずつと、13.8kWhの駆動用バッテリー、2.4L直列4気筒のMIVECエンジンで構成されています。

 基本的には、駆動用バッテリーの電力を使って、モーターだけで走る「EV走行モード」を使うように設計されており、必要に応じてエンジンで発電をしながらモーターで走る「シリーズ走行モード」に自動切り替え。

 もし電力の残量が少なくなった時に高速道路を走るような場合には、エンジンをメインにモーターがアシストしながら走る「パラレル走行モード」も自動で選択してくれるので、走行状況によっていちばん効率よく快適に走れるモードが自動的に適用されているのです。

「EV走行モード」「シリーズ走行モード」「パラレル走行モード」を自動で切り替え、最も効率の良い走り方をクルマが選んでくれる[クリックで拡大]

 メーター画面を切り替えると、今どんなモードで走っているのか、エネルギーの流れが表示されますが、一般道はほとんどEV走行モード。

 登り坂などで強くアクセルを踏み込んだ時など、モーターだけだと効率が悪いと判断した場合には、エンジンがかかって発電していたようですが、それも画面を見ていなければ気がつかないほどシームレスな切り替えに感心です。

 ハンドルにも適度な手応えがあって安心できるし、乗り心地もしっとりとしていて、気持ちよく走ることができました。

200Vの充電器を利用すれば、お買い物中にクルマを充電できる

充電中のエクリプスクロスPHEV 200V電源は今や様々な場所に設置されるようになった

 快適にアウトレットモールに到着した私たちは、さっそく駐車場内に200Vの充電器を見つけて充電開始。

 エクリプスクロスPHEVの充電は3つの方法があり、いわゆる「普通充電」と呼ばれる200Vの充電器では、空っぽの状態から約4.5時間で満充電になります。急速充電器なら約25分で約80%、停車中にエンジンで発電して充電する場合は、約46分で約80%の電力が蓄えられます。

 プラグをカチッと充電口に差し込んだら、200Vの充電器の「充電中」の表示を確認して、ゆっくりとお買い物へ。ランチもいただいて、3時間ほどアウトレットを満喫して駐車場に戻ると、エクリプスクロスPHEVの画面は「充電完了」になっていました。

エクリプスクロスPHEVは、全国のCHAdeMO(チャデモ)規格の充電スタンドが利用できる[クリックで拡大]

 これで帰り道もモーターだけで走ることができると思うと、なんだかかなり得した気分です。

 こうした充電スポットは、三菱自動車の公式スマートフォンアプリ「電動車両サポート」を使うと、どこにどの種類の充電器があるのか、空いてるのか使用中か、稼働中か故障中か、などまですぐにわかって便利。

 スマートフォンとモニターをUSBでつなぐと、大きなナビ画面に「電動車両サポート」アプリを映し出すこともできます。これなら、PHEV初心者でも充電への不安なく使えるはずです。

3時間の買い物&ランチタイムで人もクルマも充電満タン![クリックで拡大]
三菱自動車の公式スマートフォンアプリ「電動車両サポート」[クリックで拡大]
スマートフォンをクルマに繋げば、「電動車両サポート」を大きなナビ画面に映し出すこともできる[クリックで拡大]

パワフルな加速とS-AWCの高い旋回性にテンションアップ!

ツインモーター4WDシステム、S-AWCの走りは誰でも分かるほどの”気持ち良い走り”を実現している

 さて、そろそろ娘のお迎え時間もあるので、帰りは夫に運転を代わり、高速道路で自宅を目指します。

 ETCゲートをくぐり、本線に合流するまでの間でもう、グイグイと余裕たっぷりの加速フィールにテンションアップ。車線変更がスパッと一発で決まる安定感の高さ、カーブでは思い通りの弧を描く爽快なハンドリングで、夫の表情にも満足感がにじんできました。
 
 それもそのはず、エクリプスクロスPHEVのツインモーター4WDは、前後のタイヤをそれぞれ独立したモーターで駆動することで、レスポンスよくきめ細やかな制御を実現。

エクリプスクロスPHEVは、必要に応じてエンジンのパワーも利用して走行する[クリックで拡大]

 そこにさまざまな制御を最適に組み合わせるS-AWCが加わって、旋回時の高いライントレース性、直進や車線変更での安定性、悪天候などによる滑りやすい路面での操縦性などをしっかりとアップしてくれます。

 だから、高速道路でもさらに気持ちよく、より安心して走ることができるのです。

 また、夫のように走りにうるさい人や、もっともっと賢くエネルギーマネジメントをしながら走りたい人にも、しっかり応えてくれるのがエクリプスクロスPHEV。

充電量と回生量も自由自在 ワンペダル走行に近い走りもできる

ハンドル奥にあるパドルシフトで回生量をコントロールできる

 まず、減速時のエネルギーを電力に換えることができる回生ブレーキ機能は、ステアリングに付いているパドルシフトの操作で、好みの強さがコントロールできるようになっています。

 強くすればするほど充電量がアップすると同時に、エンジンブレーキと同じくらいの減速効果が得られるようになるので、慣れてくればほとんどブレーキペダルに踏み換えることなく、アクセルペダルの調整だけで走行することも可能に。

 これは意外にもスポーティな走りに向いているようで、山道のようにカーブが続く道などで俊敏に走れたり、ノロノロ渋滞がラクになったりと、より思い通りに操る感覚が味わえるとのこと。夫はすっかり気に入ったようです。

「バッテリーセーブモード」「バッテリーチャージモード」「EVプライオリティモード」の切り替えスイッチ[クリックで拡大]

 そして、バッテリー残量をキープしながら走れる「バッテリーセーブモード」と、停車中・走行中に関わらずエンジンが作動して充電する「バッテリーチャージモード」を、ドライバーが任意で切り替えられるスイッチもあります。

 もし帰宅が深夜になるなど周囲に配慮して走りたい時には、「EVプライオリティモード」を押しておけば、エンジンを作動させずにモーターだけで静かに走行。

 キャンプ場などで、CO2を出さないエコな走りをしたい時にも嬉しい機能です。

>>エクリプスクロスPHEVのことをもっと詳しく知る![オフィシャルサイトへ]

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