スポーツ性だけじゃない!フリード「Modulo X」で1000キロ走って分かった真の性能とは(前編)【PR】
フリード Modulo Xは“ちょうどいい”ではなく“めっちゃいい”!
「乗り心地もイイし、さっき(ノーマル)のクルマもよかったけど、こっち(モデューロX)は乗っていて不安な感じが全然しないです」と有衣さん。
そこで、モデューロXではノーマルから足まわりと空力性能に手を加えていることを説明したところ、「へぇ!そうなんですね、不思議です。それだけでこんなに変わるんですね!」と感心していました。そして、「“ちょうどいい”が“めっちゃいい”になった感じがします!」とニッコリ。そのコメント、いただき(笑)
助手席から見ていても、ただ車線に沿って走っているときでも、ノーマルでは小刻みにハンドルを修正していたのがずっと少なくなっていることが見て取れます。
空力の向上により直進安定性が高まるとともに、ステアリング操作に対して遅れなく応答し、ごくわずかに切った領域からリニアに曲がるからです。
走りに安心感があるのは、空力により4つのタイヤが路面をしっかりと掴むことでグリップが増し、しっかりとした手応えがステアリングを通して伝わってくることとともに、思い通りにクルマが動いてくれることが効いているに違いありません。
「レーンチェンジをするときに、むこう(ノーマル)はちょっと『えいっ!』とハンドルを切る感じがしたけど、こっち(モデューロX)は切り始めからスッとスムーズに曲がる感じがします」と有衣さん。そうそう、乗り比べるとそれがすぐに分かるんです!
強風でもハンドルが取られづらい!「実効空力デバイス」の効果を実感
しばらく走ると、急に風が強くなってきました。道の両脇のススキが穂をなびかせ、木々がかなり揺れています。
そんな中でもフリードモデューロXは比較的車体のブレが小さいことが感じ取れます。助手席から有衣さんの操作を見ていても、それほど横風に煽られていません。
これは開発したホンダアクセスがキーテクノロジーとして掲げる「実効空力デバイス」と呼ぶ三種の神器のうち、車体下に速い空気の流れを作り、風のレールの上を走っているような安定感を生むという「エアロスロープ」が効いているからです。まさに効果抜群。
新静岡インターから制限速度が120km/hになるので、ACCの設定を120km/hにセットしたところ、「120km/hで走っても安定しているので、ぜんぜん不安に感じません。120km/hも出ていることを忘れるぐらいです」と有衣さん。
そして、出発から約136キロを走った静岡SAでふたたびノーマルに乗り替えて走ってみると、風の強さを痛感させられました。
とはいえ、横風に弱いはずの箱型ミニバンとしては意外と大丈夫だなと思ったりしましたが、やはり横風を受けたり路面の起伏を越えたりすると、それなりにゆらゆらして、フリード モデューロXの空力性能の高さをうかがい知ることができます。
往路で走った距離は470キロ 辺りはすっかり暗くなってしまった
冬場は日が短いので、名古屋をすぎて伊勢湾岸道を走るころには、もうだいぶ暗くなっていました。そして伊勢自動車道の伊勢インターでおりて目的地のホテルへ。
出発してからここまでの走行距離は470キロあまり。到着したときにはあたりはすっかり真っ暗になっていて見えなかったけれど、宿泊するホテルは海に面しているので、明るい時間帯の眺めには相当に期待できそうです。翌朝の景色も楽しみです。
一同はせっかく伊勢志摩に来たので、新鮮な海の幸を食すために近くのお店へ。イセエビやアワビをはじめご当地の名物を堪能しました。
ここでひとつ気づいたことは、約500キロという距離をほぼノンストップで走ってきたにも関わらず、フリードモデューロXに乗っていた我々は全然疲れていないことです。
対する編集担当とカメラマンはホテルに着くなりすぐに眠ってしまったとのことです(笑)
後編では来た道を戻りつつ、目標の1000キロを達成するためにちょっと寄り道をしながら、モデューロXの走りをさらに詳しくレポートしたいと思います。
>>復路編(後編)の記事はコチラ!
[Text:岡本幸一郎 Model:飯田有衣 photo:土屋勇人]
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