「キムタク」の“愛車”「“1000万超え”日産車」どんなクルマ? “木村拓哉モデル”称されるハーレーも? 大スターの贅沢マシンとは
歌手や俳優として長年にわたり第一線で活躍する木村拓哉さんは、SNSで日常の様子をたびたび発信しています。その投稿に写り込む愛車がどんなモデルなのか、注目が集まっています。
木村拓哉の愛車って? SNSに写り込んだのは超高級SUV
歌手や俳優として長年にわたり第一線で活躍し続ける木村拓哉さん。
SNSでは日常の一コマをたびたび公開しており、その中に写り込む愛車が話題になることも少なくありません。
では、木村さんは普段どんなクルマを愛用しているのでしょうか。
木村さんの愛車については、これまでもSNSに写り込む車内の様子からさまざまな憶測が飛び交ってきました。とくに最近の投稿では、車種を特定できる手がかりがいくつも見られ、ファンの間で注目が集まっています。
2025年7月には、愛犬と買い物に出かける様子を投稿。左ハンドルのSUV車内が写り、キルティング柄の本革シートなど、特徴的な内装が確認できました。
![キムタクの愛車たちって?[Photo:時事通信フォト]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/09/0875caed797cfb98d0e3db2f8536d8b1.jpg)
これらの特徴を踏まえると、木村さんが乗っているのは日産の高級ブランド「インフィニティ」が展開するフラッグシップSUV「QX80」の先代モデルと見られます。北米や中東などで人気のモデルで、現地ではファミリー層から富裕層まで幅広く支持されています。
先代QX80は全長約5.3メートル、全幅2メートル超の堂々としたサイズを持ち、最大8人がゆったりと過ごせる上質な空間が広がっています。
フロントには存在感のあるグリルとシャープなヘッドライトが備わり、重厚さと洗練さを兼ね備えたデザインが印象的です。
内装にはキルティング加工の本革シートやウッドパネルが採用され、BOSE製オーディオやリアエンタメシステムも備わっています。
パワートレインには大排気量の5.6リッターV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力400馬力、最大トルク560Nmを発揮。7速ATと組み合わせることで、ゆとりのある力強い走りを実現します。
なお、インフィニティはレクサスに相当する日産の高級ブランドで、日本では未展開。QX80は日産車体九州で生産され、逆輸入車として扱われています。
2023年の投稿写真から、木村さんの愛車は2020〜2021年モデルと推測されます。2021年モデルの米国新車価格は約1014万円〜1223万円です。
※ ※ ※
QX80の存在感あるスタイルとは対照的に、木村さんはバイクでも個性を見せています。過去の投稿では、青いヘルメットとバンダナを着け、ハーレーダビッドソン「XL1200NS アイアン1200」にまたがる姿が印象的でした。
アイアン1200はスポーツスターシリーズの一台で、ブラックパーツを多用したシックな雰囲気と、レトロさを感じさせるデザインが特徴です。
軽快なハンドリングと扱いやすいサイズ感から、街乗りからツーリングまで幅広く楽しめるモデルとして知られています。すでに新車販売は終了しており、現在は中古車が中心となっています。
木村さんが愛用していることから“木村拓哉モデル”と呼ばれることもあり、ファンやハーレー愛好家の間で根強い人気があります。新車価格は約130万円からでしたが、人気の高まりにより、年式によっては150万円〜200万円で取引されるケースも見られます。
QX80とXL1200NS アイアン1200という2台の愛車は、異なる魅力を持ちながら、どちらも木村さんのライフスタイルを象徴する存在といえます。今後も木村さんの活動とともに、愛車にまつわる話題にも注目が集まりそうです。



































































