ダイハツ新「タント」初公開! めちゃ高級感すごい「“光る”上品グリル」採用! シンプル&「超パワフル」に仕上げた“最新カスタム”仕様! 美しすぎる「クロメキ」まもなく実車登場へ!
ダイハツが「東京オートサロン2026」に出展予定のカスタムカー「タントカスタム・クロメキ」は、限られた規格の中でデザインと機能性を極限まで追求した意欲作です。
ダイハツ新「タント」初公開! めちゃ高級感すごい「“光る”上品グリル」採用!
2025年12月16日、ダイハツは幕張メッセで2026年1月9日から開催される世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2026」の出展概要を発表しました。
今回のダイハツブースは、「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」という、軽自動車メーカーとしての原点回帰とも受け取れるテーマで構成。
出展車両として公開された計5台のカスタムカーは、限られた規格の中でデザインと機能性を極限まで追求しようとする意欲作ばかりですが、その中でもひと際異彩を放つのが、主力スーパーハイトワゴンをベースにした「タントカスタム・クロメキ」です。

ベースとなったタントは、2003年の初代登場以来、背の高いボディで広大な室内空間を実現し、現在の軽自動車市場の主流である「スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立したパイオニア。
特に2代目以降採用されている、助手席側のセンターピラーをドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」は、他社の追随を許さない唯一無二の武器として支持されています。
現行型となる4代目は2019年に登場し、2022年のマイナーチェンジでカスタムグレードのフロントフェイスを一新。直線基調の押し出しの強いデザインへと進化しましたが、今回披露された「クロメキ」は、その迫力をさらに数段引き上げた過激なスタイリングを特徴としています。
「都会の夜に映える、落ち着いた大人のカッコよさ」をコンセプトに開発されたこのモデルの最大の特徴は、何といっても見る者を圧倒するフロントマスクです。
ヘッドライトより下がほぼすべてグリルといっても過言ではない巨大な開口部を持つ専用バンパーが装着されており、メーカー純正カスタムの枠を超えたアグレッシブな表情を作り出しています。
しかし、単に迫力を求めただけでなく、緻密な光の演出が施されている点も見逃せません。
フロントグリルとリアガーニッシュには先進的な発光ギミックが組み込まれており、夜の闇に浮かび上がる妖艶なラインが洗練された質感を主張します。
インテリアもまた、外観の迫力に負けない色気を放っています。
グレーとパープルを基調としたカラーリングで統一され、オリジナルのシートカバーやステアリングカバー、インパネカバーを装着することで、艶やかで少し危険な香りも漂う大人の空間を演出。
足回りにはダウンサスを組み込んでローダウンを施し、Weds製の16インチホイールで引き締めるなど、トータルコーディネートの完成度は極めて高い水準にあります。
発売から6年以上が経過した現行タントですが、こうした提案により、カスタマイズベースとしてのポテンシャルが依然として高いことを証明しています。
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ダイハツブースではこのタントカスタム・クロメキのほかにも、同コンセプトで仕立てた「ムーヴ・クロメキ」や、カジュアルなファッション性を追求した「ムーヴ・♯ootd(オーオーティーディー)」、さらには軽トラックの荷台機能を拡張した「ハイゼットトラック・パネルバンEXTEND3」や、ド派手なデコレーションを施した「ハイゼットトラック・PTOダンプ大発命」など、遊び心あふれる車両が並ぶ予定です。
小さなクルマだからこそできる大胆な発想と、メーカー直系の技術力が融合したダイハツのカスタムカーたちは、オートサロンの会場でも大きな注目を集めることになるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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