「超危ない…」 首都高が「原付“誤進入”」の瞬間を公開! トラックのすぐ横を“ノロノロ通過”で大事故寸前! 「絶対にやめてください!」 誤進入増加で注意を呼びかけ
首都高は公式SNSで、動画とともに原付や自転車などの立ち入りが増加していると警告しました。
クルマがビュンビュン走るなかで「原付」が進入
首都高は2025年12月19日、公式SNSを更新。1本の動画とともに、原付や自転車などの立ち入りが増加していると警告しました。
一体どういうことなのでしょうか。

首都高は「自動車専用道路」のひとつに該当するため、歩行者の立ち入りはもちろん、自転車や125cc以下の二輪車、電動キックボード(特定小型原付)の通行はできません。
そうしたなか、近年二輪車の誤進入が相次いでいるといいます。
2020年度では215件だったのに対し、2021年度では238件、2022年度では250件、2023年度では272件の誤進入が発生。最新の2024年度のデータでは299件もの立ち入りがあったといい、年々その件数は増加傾向にあります。
都市高速道路とはいえ、交通量も非常に多いうえに、一般道よりも速度が速く、道幅も狭く、見通しの悪いカーブや短い合流車線などもあることで、こうした誤進入車両による死亡事故も発生しています。
特に近年は、交通ルールや標識などを理解できない外国人による誤進入も多くなっていることに加え、フードデリバリーなど個人配送のドライバーがナビアプリを過信して進入することも多いようです。
首都高では対策として、非常に目立つ進入禁止看板やラバーポール、誤進入を検知して警告する表示板や音声による注意など、さまざまな対策を講じています。
今回、SNSでは原付による誤進入の瞬間を映した動画とともに、注意喚起の投稿を行っています。
動画は左方からの合流車線と3車線ある首都高の本線を撮影したもので、本線は比較的空いているものの、大型トラックやタクシー、一般車などがハイスピードで走行しています。
すると、左から原付が走行。特に安全確認をすることもなくふらつきながら本線へと合流していきます。本線を走行する車両とはかなりの速度差があることが映像でもわかり、非常に危険です。
直後、すぐ脇を大型車が通過。もし接触していたら、かすり傷では済まないでしょう。
しかし、我が物顔の原付は特に引き返そうともせず、ためらうこともなく進んでいきました。
首都高は「高速道路への歩行者や自転車、原付等(125cc以下の二輪車)での立入は危険ですので絶対にやめてください」と、改めて危険性を強調したうえで、注意を呼びかけています。

















































