新車278万円! 日産「“新型”セレナ」発表に反響殺到! 「袴グリルが良い!」「買うしかない!」 斬新「左右非対称グリル」採用で大進化! 高性能“パワフル4WD”も設定の「日産の要」2月に発売へ
日産はミドルサイズミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。SNSなどには早速さまざまなコメントが寄せられています。
斬新「和風・左右非対称グリル」が好評
日産は2025年12月18日、マイナーチェンジを行ったミドルサイズミニバンの新型「セレナ」を発表しました。発売は2月中旬を予定しています。
刷新した内容について、SNSなどには早速さまざまなコメントが寄せられています。

セレナは1991年に登場したミドルサイズミニバンです。当初は「バネットセレナ」としてデビューし、扱いやすいサイズのボディに両側スライドドアと3列シートを備え、使い勝手の良さなどが支持を獲得。
以後、6世代にわたって進化を重ねるとともに、日産の主力車種としてラインナップされています。
現行型は6代目で2022年11月に登場しました。内外装の一新や先進運転支援「プロパイロット」の機能向上、効率化や力強い走りとなった第2世代のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」を採用するなど、進化しています。
ラインナップには、標準タイプとエアロタイプ「ハイウェイスター」シリーズのほか、高速道路の同一車線走行時にハンズオフ可能な「プロパイロット2.0」を搭載する最上級グレード「ルキシオン」、さらに専用内外装を備えるカスタム車「オーテック」などを用意。
2024年10月には、「エクストレイル」などにも搭載する、日産独自の電動四輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDモデルが新設定され、滑りやすい路面だけでなく、力強い加速やカーブでの安定した走り、揺れの少ない乗り心地を実現しました。
今回、モデルライフで4年目となるマイナーチェンジでは、デザインを刷新したほか、インフォテインメントシステムのアップデート、運転支援システムや使い勝手の強化を図っています。
エクステリアデザインは、最上級モデル「ルキシオン」とエアロタイプの上級モデル「ハイウェイスターV」で、従来の横桟基調のグリルを変更し、V字になるような縦バーを並べた、左右非対称の意匠を採用。モダンでプレミアムな表情に一新しました。
ルキシオンではさらに、ヘッドライト下のシグネチャーランプから連続するクローム加飾を備えたことで、より豪華で存在感のある見た目になっています。
さらに、ボディカラーに「ムーンボウブルー」「アクアミント」「ディープオーシャンブルー」の新色3色が追加され、選択肢が拡大しています。
インテリアでは、ルキシオンの質感を向上し、しっとりとした触感とフィット感を実現する次世代素材「テーラーフィット」を採用。最上級モデルらしい仕立てとなりました。
ハイウェイスターVでは、スポーティなデザインに変更し、存在感のある雰囲気としています。
インフォテインメントシステムでは、メーカーオプション設定の「NissanConnectインフォテインメントシステム」にセレナ初となるGoogleを搭載したことで、手持ちのスマートフォンとのシームレスな情報のアクセスを可能としました。
また、ドアの施錠忘れやハザードランプの消し忘れ、窓の閉め忘れを通知する機能や、離れた場所でもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」に対応し、利便性を高めています。
このほか、1ペダルでの走行感覚を実現する「e-Pedal Step」に、前回の設定を引き継ぐ機能や、後席への人や荷物の置き去りを防止する後席リマインダーを備え、使い勝手を向上させています。
運転支援システムでは、3D映像で車両周辺を確認できる「3Dビュー」や交差点などで死角の確認をサポートする「フロントワイドビュー」などを備えた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載。安全性を高めました。
ラインナップは、2リッターガソリンモデル「X」「XVパッケージ」「ハイウェイスターV」、1.4リッターエンジンのe-POWERを搭載するハイブリッドモデル「e-POWER X」「e-POWER XVパッケージ」「e-POWER ハイウェイスターV」「e-POWER ルキシオン」を設定。
2リッターガソリンモデルおよびe-POWERモデル両方ともに2WDと4WD(e-POWER車はe-4ORCE搭載)を用意しています。
新型セレナの価格(消費税込)は278万5200円から499万8400円です。
※ ※ ※
マイナーチェンジを実施した新型セレナについて、SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
特にルキシオンのエクステリアについて言及する意見が多く、「縦(グリル)いいじゃん!」「結構見た目好きかも」「着物の衿みたいですね!」「袴みたいなグリルでええやーん!」など、新意匠のグリルを評価する意見が多く見られました。
なかには、「柔道着みたいなデザインにしたのかもしれない。だとしたらちゃんと右の襟が上に来てて良い」「ちゃんと右前になってる」など、着物などを着用する際の習慣である、向かって右が前に来るようにする「右前合わせ」としていることを指摘するコメントも見られました。
このほか、「買います!」「これは買うしかない」「日産いいんじゃない?」など、購入意欲を高めたコメントなども投稿されています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。




































