約430万円! トヨタ新「“大きな”ヤリスクロス」登場! 全長4.3m級「ちょうどいいボディ」の黒い「ナイトシェード」仕様! 1.5L「直4」搭載の「コンパクトSUV」泰国でお披露目

トヨタのタイ法人は2025年11月24日、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな特別仕様車「ヤリスクロス ナイトシェード」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

約430万円のヤリスクロス?

 トヨタのタイ法人は2025年11月24日、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな特別仕様車「ヤリスクロス ナイトシェード」を発表しました。

 タイのヤリスクロスは、日本のヤリスクロスとは見た目も中身も別物のコンパクトSUVです。ダイハツの新興国向けプラットフォームをベースに開発されました。

ナイトシェード!
ナイトシェード!

 ボディサイズは全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベース2620mm。日本のヤリスクロス(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mm)よりひと回り大きいサイズ感です。

 パワートレインは1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド。システム最高出力111馬力を発生します。燃費はガソリン1リッターあたり26.3km。デザイン性と経済性、扱いやすさが高く支持され、タイ市場ではハイブリッドSUV販売台数No.1を誇ります。

 そんなヤリスクロスを、精悍な雰囲気に仕上げたのが今回発表された「ヤリスクロス ナイトシェード」です。「SHADE TO SHINE」をテーマに、ダークトーンを基調とした専用の意匠を随所に採り入れています。

 ボディカラーは、プラチナホワイトパールまたは新色の専用セメントグレーメタリックの2色を設定。ボディ同色のグリルガーニッシュを装着するとともに、バンパーロアスポイラー、リアスポイラー、ドアミラーカバー、ドアハンドルなどをブラックで統一。ブラック仕上げの18インチアルミホイールの採用と相まって、都会的で引き締まった佇まいを強調しています。

 インテリアはブラック基調で、既存の最上級グレード「プレミアムラグジュアリー」に準拠した装備内容となっており、パワーシートやワイヤレス充電器、Apple CarPlay/Android Autoにワイヤレス対応する10.1インチオーディオディスプレイは標準装備です。

 価格は91万9000バーツ(約430万円)。プレミアムラグジュアリーより2万バーツ(約10万円)高い設定です。

「スポーティで自己表現力豊かなデザインを求めるお客様に新たな選択肢を提供します」と述べるのは同社の副社長。タイ市場ではSUVの電動化が進む一方、デザイン性を重視するユーザーの関心も高まっているといいます。

 特別仕様車の投入により、ヤリスクロスのラインナップに新たな個性を加えることで、タイ市場における競争力のさらなる強化を図る考えです。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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