カワサキ「新Z900RS」に称賛の声! クルコン&電スロ採用で高速移動も楽々! ユーザーからは「ロングツーリング派には神アプデ」などの声

カワサキは、2025年10月30日から11月9日にかけて東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」の会場で、新型「Z900RS SE」を世界で初めて披露しました。同モデルには多くの反響が寄せられています。

全面刷新した人気ネイキッド

 カワサキは、2025年10月30日から11月9日にかけて東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」の会場で、新型「Z900RS SE」を世界で初めて披露しました。発売は2025年2月が予定されています。

 2018年の登場以来、国内外で高い支持を得てきたZ900RSは、ネイキッドモデル「Z900」をベースに開発された大型ロードスポーツモデルです。そのデザインは、かつての名車「900 Super Four(Z1)」をモチーフにしています。

カワサキ「Z900RS SE」2026年モデル。大幅なアップデートが施されています
カワサキ「Z900RS SE」2026年モデル。大幅なアップデートが施されています

 2026年モデルとして発表された今回の新型は、あらゆる面で進化を遂げており、エンジン、シャーシ、電子制御の各部に改良が加えられ、より上質なライディングフィールと快適性をもたらします。

 最上位グレードとなる「SE」では、ブレンボ製のブレーキパッケージやオーリンズ製のリアサスペンションが装備されます。

 さらに、専用のサイドカバーエンブレムや、往年のZ1を象徴するオレンジとメタリックブラックのファイヤーボールカラーが採用され、「SE」モデルならではの特別な存在感を放っています。実用面ではUSB Type-C電源ソケットや、GPSに対応した前後2カメラのドライブレコーダーも搭載し、快適で安心なライディングを両立しています。

 技術面では、新たに採用されたETV(電子制御スロットルバルブ)が、低回転域では滑らかな乗り心地を、高回転域では力強くエキサイティングな走りを提供します。

 これに加え、IMUを活用したKCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)、シフトアップとダウンに対応するKQS(カワサキクイックシフター)、そしてエレクトロニッククルーズコントロールといったライダーを支援する最新技術が加わることで、走る楽しみと安心感が一層高められています。

 また、国内仕様ではローシートが標準で装備され、厚みのあるウレタンフォームやナローハンドルバーの採用により、従来モデルと比較してよりコンパクトなライディングポジションとなっています。

 この新型Z900RS SEの発表に対し、インターネット上やSNSでは多くの声が寄せられています。特にクルーズコントロールの搭載には「これで高速道路の移動が圧倒的に楽になる」「高速道路移動の苦行が楽になる。ロングツーリング派には神アプデ」といった称賛が集まっています。また、「ついに来たか!これでドンツキ(低速時のギクシャク感)が解消されるなら最高」という、電子制御スロットル採用による性能向上への期待も見られます。

 こうした好意的な意見が多く見られる一方で、「サイレンサーが長くなってる…前のショートな感じが良かったのに」「駆け込みで現行型を買うか、機能てんこ盛りの新型を待つか悩ましい」「現行モデルでも高いのに、さらに手が届かなくなりそう」といった声も上がっていました。

 Z900RS SEの価格は183万7000円(消費税10%込)と発表されており、多くのライダーがその登場を心待ちにしています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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