世界でもう1度「DUNLOP(ダンロップ)」を輝かせる! 新たなブランドステートメント「TAKING YOU BEYOND」の言葉に込められた思いとは
タイヤだけじゃない!スペシャルゲストも登場した「事業展示説明会」
後半の「事業展示説明会」では、ダンロップタイヤの歴史、最新技術、生産設備の革新、モータースポーツの取り組みに加え、スポーツ事業や社会課題解決事業などを含む8つのセクションに分けた展示がおこなわれました。

またスペシャルゲストとしてGT500のNSX 64号車でダンロップタイヤを装着するModulo Nakajima Racingの中嶋悟監督が登場し、山本社長とともに、スーパーGTの今シーズンを語るトークショーが開催されました。
会場中央にはダンロップタイヤのレース挑戦における象徴的な車両として、英国の名車「ベントレー 4 1/2 LITRE」、日本車初のル・マン総合優勝マシン「MAZDA 787B」、そしてレースゲームであるグランツーリスモ7のオフィシャルタイヤパートナーにダンロップが就任した記念として「TAKING YOU BEYOND」をテーマに特別カラーリングが施されたレーシング仕様の「ポルシェ911 GT3 R」を展示。このカラーリングと全く同じ「ポルシェ911 GT3 R」のグランツーリスモ7での試乗体験も用意され、eスポーツ出身レーシングドライバー・冨林勇佑選手のデモ走行もおこなわれました。
「触れてわかる」ダンロップの最新技術展示
技術展示コーナーでは、ダンロップの過去、現在、未来にわたってのさまざまなテクノロジーが項目ごとに展示されており、「25%軽量化実現タイヤ(開発品)」を実際に持ち上げて従来品と比較できるコーナーや、次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」に搭載されているアクティブトレッド技術をわかりやすく体験できる展示が設けられていました。

軽量化技術においては、「SPスポーツLM705」と「25%軽量化実現タイヤ」を実際に持ち上げて比較できるコーナーも設けられました。既存タイヤは約13kgに対し、軽量化タイヤは約10kgとなっており、同じサイズのタイヤながら持ち比べてみるとはっきりとその差が体感できました。
「アクティブトレッド」については、水にぬらして柔らかくなる「水スイッチ」と、低温時に水と反応して軟化する樹脂「温度スイッチ」があり、視覚的には伝わりにくい特性を実感してもらいやすいよう、実際に触って体験できる展示を実施。路面状態に応じてゴム特性が変化し、ウエットや低温時に柔らかくなることでグリップ性能を発揮する仕組みがわかりやすく紹介されていました。














































