約159万円で“7人“乗れる! トヨタ最新型「コンパクトミニバン」公開され反響多数! 全長4.1mの「小さいボディ」に“3列シート”詰め込んだ尼国「カリヤ」が話題に

トヨタのインドネシア法人は、2025年11月上旬に開催された「GIIAS 2025 Makassar」に、「カリヤ」などを実車展示。日本未導入のモデルの登場に日本国内ユーザーからも関心の声が寄せられています。

コンパクトミニバンカリヤ!?

 トヨタのインドネシア法人は、2025年11月5日から9日に行われた「GIIAS 2025 Makassar」で「カリヤ」を展示しました。

 日本ではまだ導入されていないモデルの姿に、国内ユーザーから期待と注目の声が広がっています。

コスパ最高な7人乗りミニバンが話題に!
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 2025年11月、インドネシア・マカッサルで開催された「GIIAS 2025 Makassar」に、トヨタが6年ぶりに出展しました。

 テーマは「Toyota Ada Untuk Indonesia(トヨタはインドネシアのために)」。モダンで環境に配慮したブースを構え、持続可能なモビリティビジョンに沿った最新技術を披露しました。

 展示車両は幅広く、コンパクトSUV「ラッシュ」、日本でも馴染み深い「ライズ」、大型MPV「イノーバ ゼニックス」などを揃え、若年層からエグゼクティブ層まで多様な顧客層にアピール。トヨタの市場戦略を象徴する内容となりました。

 なかでも特に注目を集めたのが、日本未導入の「Calya(カリヤ)」です。

 インドネシア政府のLCGC(Low Cost Green Car)政策に対応した7人乗りエントリーMPV(ミニバン)。初代モデルは2016年8月にインドネシア市場でデビューし、現行モデルも初代にあたります。

 コンパクトなボディながら3列シートを備え、ファミリー層をターゲットに設計されています。

 2022年7月の2度目のマイナーチェンジでは、スモークタイプLEDヘッドランプ、新デザインのフロントグリル、ブラック&ブラウンのインテリアカラーを採用。スポーティかつモダンな印象を強めました。

 カリヤは、ダイハツ「シグラ」と兄弟関係にあり、ダイハツが開発・生産しトヨタへOEM供給されるモデルです。ボディサイズは全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mm、ホイールベース2525mmと「シエンタ」よりコンパクト。

 パワートレインは1.2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力88PS/6000rpm、最大トルク108N・m/4200rpmを発揮。トランスミッションは5速MTまたは4速ATが組み合わされます。

 インドネシア現地での価格は、1億6960万ルピア(約159万円)からとなっています。

※ ※ ※

 カリヤの登場にSNS上では、「ファミリー層に理想的」「日本でも需要あるよ!」「日本でも導入してほしい」「価格が手頃で若い世代にも人気が出そう」といった声が寄せられています。

 環境政策に対応した低価格モデルという特徴は、日本市場においても需要があるのではないかと期待する意見も見られ、導入を望む声が広がりつつあります。

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Writer: シープロダクション

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