スズキが「“ジムニーノマドベース”の斬新マシン」を公開! もはや「ミニジムニー!?」な“実用特化モデル”が凄い! 走破性確保で「過酷環境対応」の“次世代プラットフォーム”を披露
スズキは「2025国際ロボット展」への出展概要を発表しました。
悪路も走れる「ジムニーノマド」ベースの「自律型マシン」
スズキは2025年11月27日、12月3日から4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される世界最大のロボット展「2025国際ロボット展(以下、ロボット展)」への出展概要を発表しました。
「ジムニーノマド」のラダーフレームを採用した新世代自律型ロボットプラットフォームも披露されます。

今回のロボット展では、スズキは多目的電動台車「MITRA」の展示とパートナー企業の活用例紹介や、自動運転電動台車「Blanc Robot(ブランクロボット)」、次世代モビリティインフラシステムである「モビリティ連携基盤」を展示します。
MITRAとは、多様なロボットの足回りとして活用できることを目指した開発中の電動ユニットです。MITRAにパートナー企業が自律走行やAIなどの技術を組み合わせることで、物流や農業、土木建設など、様々な分野でロボットによる課題解決ができるよう、パートナー企業とともに取り組むといいます。
活用例としては、JR東海による「リニア設備検査ロボット Minervα」、オムロンによる「果樹園での作物センシングロボット」、大日本印刷と西尾レントオールによる「工事従事者を危険から守る情報表示ロボット」などがあります。
Blanc Robotは、物流・農業・工場搬送・建設現場などの課題解決を目指して開発された新世代ロボットプラットフォームです。
2015年に設立されたオーストラリアのスタートアップ企業 Applied EVとの協力により誕生したもので、EVアーキテクチャを基盤に、柔軟なモジュール構成と高い耐久性を実現したということです。
スズキの本格四輪駆動車「ジムニー ノマド」のラダーフレームを採用し、過酷な環境下でも安定した走行性能を発揮します。
ブース内では、鉱山など高リスク現場向けに、視認性強化や安全装備を搭載した「過酷環境対応モデル」と、カスタマイズ可能な配送ポッドを備え、物流や搬送用途に対応した「現場配送モデル」を紹介します。
またMITRA、モビリティ連携基盤を体感できるデモンストレーションを実施します。
Writer: くるまのニュース編集部
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