新車315万円! ホンダ最新「“4人乗り”スポーツモデル」に反響殺到! 高性能タイプ「R」も設定で「これ欲しい!」「こういうの大好き」の声! パワフルな「990ccエンジン」搭載した“タロン”米国仕様がスゴイ!
ホンダの米国法人が展開するスポーツモデル「タロン」が、日本のモータースポーツファンからも関心を集めています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
新車315万円! ホンダ最新「“4人乗り”スポーツモデル」に反響殺到!
ホンダの米国法人(以下、ホンダ)が展開するオフロード四輪車「タロン」。
この最新型となる2025年モデルについて、その本格的な走行性能と多用途性から、日本国内のアウトドア愛好家やモータースポーツファンからも関心が寄せられています。

タロンは、バイクのパワートレインを搭載した4輪バギーで、サイド・バイ・サイド・ビークル(S×S)というカテゴリに属する存在。
丸いハンドルと横並びのシートを備えた、クルマに近い操作感の多用途モデルです。
2025年モデルのタロンは「2人乗り」と「4人乗り」の両バージョンをラインナップし、2人乗りバージョンには、クイックな走りが可能な「タロン1000 X」と、険しい地形を走破する高性能タイプの「タロン1000 R」の2タイプが用意されています。
これらのモデルには、ショーワ製サスペンションに加え、アダプティブ機能を備えたFOX製電子制御サスペンション「ライブバルブ」を搭載。悪路走破性と快適性を飛躍的に高めています。
4人乗りバージョンも、用途に応じた3モデルを展開しており、タイトでテクニカルな地形で軽快なハンドリングを発揮する「タロン1000 X-4 FOXライブバルブ」、高速走行とオープンな地形での走行性能を両立した「タロン1000 R-4 FOXライブバルブ」、そしてショーワ製サスペンションを標準装備する「タロン1000 X-4」を用意。
パワーユニットには、バイク用をベースに専用チューニングが施されたホンダ製の990cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)と組み合わせます。
駆動方式は、4輪駆動(4WD)と2輪駆動(FR)の切り替えが可能な「I-4WDシステム」を採用し、自動で最適な動力配分を行うことで、高い悪路走破性を実現しています。
このようにホンダの2輪と4輪の技術が融合したタロンの存在は、日本国内のSNSなどでも注目され、「ホンダらしいスポーツバイクを思わせるデザインだ!」「こういうの大好き」「これ日本でも欲しいな~」といった、デザインや走行性能を称賛する声を生んでいます。
サイド・バイ・サイド・ビークル自体はまだ国内ではニッチな存在ですが、タフでワイルドなデザインや、ホンダが過去に培ってきたスポーツカーやバイクの設計思想を感じさせる点から、熱心なファン層からの支持は厚いと言えるでしょう。
タロンの車両価格は、2人乗りバージョンが2万399ドル(約315万円)から2万3599ドル(約365万円)、4人乗りバージョンが2万2899ドル(約354万円)から2万5899ドル(約400万円)で販売されています。
また、ホンダはタロンの他にも、オフロード専用4輪バギーの「フォートラックス ルビコン 4×4 オートマチック」や、ATV(オールテレーンビークル)の入門モデル「TRX90X」といった、多用途モビリティのラインナップを充実させています。
タロンのようなモデルが日本の道路を走る姿はまだ想像しにくいかもしれませんが、その見た目と性能は米国ならではの遊び心とダイナミズムを体現しており、もし仮に国内に導入されることがあれば、新たなアウトドアトレンドやレジャーの形を提案する起爆剤となる可能性は否定できません。
ホンダのブランド哲学である「操る喜び」を、軽快なボディと高性能なサスペンション、そしてI-4WDシステムで実現したタロンは、単なるバギーではなく、ホンダのデザインが持つ生命力を表現した挑戦的な一台なのです。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。





















































