トヨタ新型「小さなランクル」登場へ “FJ”冠する新SUVに期待、全長4.5m級ボディに熱視線! ユーザーからは「ディーゼル待望論」なぜ?
ファンが唸った「ガチ仕様」と「ディーゼル」への渇望
この新型ランドクルーザーFJのスペック公開を受け、インターネット上では自動車ファンから多くの感想が寄せられています。
まず目立つのは、そのパッケージングに対する称賛です。
「諸元表を見たがこれは凄い」「250より一回り小さいのに全高は高く、本格的だ」といった驚きの声が多く見られました。
特に、ショートホイールベース化によるアプローチアングルやデパーチャーアングルの大きさ、パートタイム4WDとリアデフロックの採用など、軟派なSUVとは一線を画す装備内容に対し、「プラドの後継というより、普段使いできるミニ70(ナナマル)だ」と評する声もありました。
その一方で、強く叫ばれているのが「ディーゼルエンジン」の導入を望む声です。
発表されたパワートレーンは最高出力163PSを発揮する2.7リッターガソリンエンジンのみとなっており、日本仕様でもディーゼルの設定はアナウンスされていません。
これに対し、ユーザーからは「ハイラックスの2.4Lディーゼルターボを積んでほしい」「吸気シュノーケルが付くような車ならディーゼルこそ本命」といった意見が相次いでいます。
特に本格的なクロカン走行を想定するファンからは、「ガソリン車は水没時の電気系トラブルが懸念されるが、ディーゼルならアンダーパスの冠水などでも安心感がある」「燃費やトルクの面でもディーゼルが良い」といった切実な理由が挙げられており、2GD型エンジンの搭載を待ち望む層は厚いようです。

パワートレーンへの要望はあるものの、素材としての魅力は疑いようがありません。
丸目ヘッドライトやルーフレール、悪路走破時のガード類など、豊富な純正アクセサリーが用意される予定であり、「カスタムも楽しめそう」「大ヒット間違いなし」といった期待感は高まるばかりです。
価格を抑えるためにまずはガソリン一本での展開となりますが、市場の反響次第では将来的なラインナップ拡充も期待できるかもしれません。
新型ランドクルーザーFJの正式発表・発売は2026年年央が予定されています。
日本の道路にジャストサイズな「小さいランクル」が、新たな冒険の扉を開く日はもうすぐです。
Writer: くるまのニュース編集部
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