ホンダ斬新「“2列6人乗り”ミニバン」に反響殺到! 全長4.3m×全幅1.8mの“ちょうどいい仕様”に「“前列3人掛け”は便利そう」「もっと評価されるべき」の声も! “前傾デザイン”も特徴的な「エディックス」に熱視線!

近年、コンパクトミニバンに求められる価値が大きく変化しています。単に家族を運ぶだけでなく、車内での過ごしやすさや柔軟な空間設計が重視される中、2000年代に登場したホンダ「エディックス」の独創的な設計が再評価されつつあり、ネット上でも様々な声が散見されます。

斬新なアイデアと使い勝手に反響集まる!

 近年の自動車市場では、単なる移動手段としてのクルマから、ライフスタイルに合わせた柔軟な空間づくりができる車両への関心が高まっています。

 特にコンパクトミニバンは、家族での通勤や通学、買い物といった日常使いに加え、趣味やアウトドアなど多様なシーンに対応できる点が注目されています。

 さらに、在宅勤務の増加や週末のレジャー需要の拡大に伴い、車内で過ごす時間を快適にしたいというニーズも強まっています。

 そのため、サイズや燃費だけでなく、座席配置の柔軟性や収納性、車内での過ごしやすさを重視するユーザーが増えており、従来の「家族を運ぶための道具」から「生活空間を拡張するモビリティ」へと評価軸が変化してきています。

前列に3人乗車可能なホンダのコンパクトミニバンって?
前列に3人乗車可能なホンダのコンパクトミニバンって?

 こうした変化を考えると、2000年代にホンダが送り出した個性的なミニバン「エディックス」が思い起こされます。

 2004年に登場し、2009年まで販売されたエディックスは、一見すると一般的なコンパクトミニバンに近い外観を持ちながら、その設計思想は当時としては非常に先進的で、ネット上では今もなお同車に対する声が見られます。

 エディックスのボディサイズは全長4285mm×全幅1795mm×全高1630mm前後で、現行のトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」とほぼ同等です。

 都市部での取り回しやすさを確保しつつ、日常のファミリーカーとしての利便性を重視した設計でした。しかし、エディックスの真価はその独創的なインテリアレイアウトにあります。

 最大の特徴は、前列に3席を並べた「3+3」の6人乗り構成です。通常のミニバンが2列で5人、または3列で6~7人乗りを基本としていたのに対し、エディックスは2列で6人を実現しました。

 この設計により、全長を抑えながらも家族全員が近い距離で座れる「親密な空間」を提供しました。

 さらに、6席すべてが前後にスライドできるため、乗車人数や荷物量に応じて柔軟にアレンジできる点も魅力です。

 前列3席はわずかにV字型に配置され、隣席同士が肩をぶつけにくい工夫が施されています。

 中央席の快適性にも配慮し、ルームミラーを運転席寄りにオフセットするなど、視認性と安全性の両立も実現していました。

 こうした細やかな配慮は、当時のホンダらしい「人を中心に考えたクルマづくり」を象徴しています。

 外観デザインも個性的でした。「クラウチングスタイル」と呼ばれる前傾姿勢のフォルムは、アスリートが走り出す瞬間のような躍動感を演出します。

 ショート&ワイドなボディラインはスポーティでありながら日常生活に馴染むデザインで、機能性と感性を融合させたモデルでした。

 エンジンは登場当初1.7リッターと2リッターの直列4気筒を搭載し、後期には2.4リッターエンジンも追加されました。

 特に2.4リッター仕様は加速力に余裕があり、高速道路での安定性も向上。街乗りから長距離走行まで、幅広いシーンで快適に使用できました。

 一方で、エディックスの斬新な設計はすべてのユーザーに受け入れられたわけではありません。

 前列3人掛けは新鮮ではありましたが、中央席がドアから遠く、乗降にやや不便という指摘もありました。

 また、当時はスライドドアを備えた3列ミニバンが市場の主流となりつつあり、多人数乗車を重視するユーザーの需要に完全には応えきれなかった面もあります。その結果、2009年に生産を終了しました。

 ネット上ではエディックスの独創性に対して、「あの3人掛け前列は今見ても斬新」「もっと売れても良かったクルマ」「前列3人は家族旅行で便利そう」「EV時代に復活してほしい」「デザインが未来的で驚く」「当時は理解されなかったけど評価されるべき」「街乗りにはちょうどいいサイズ」「安全面も考えられているのが凄い」「ホンダらしい挑戦的なクルマ」など注目する声が散見されます。

 過去の挑戦的な設計が、今後のモビリティの形を考える上で再び注目される可能性は十分にありそうです。

【画像】「えぇぇっっ!」 これが“前列3人掛け”のホンダ斬新「“2列6人乗り”ミニバン」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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