新車616万円! トヨタ新型「ちいさいSUV」発売! 精悍すぎる「サメ顔」×全長4.2m級の“ちょうどいい大きさ”! 新型「アーバンクルーザー」英国で登場!
トヨタの新型コンパクトSUV「アーバンクルーザー」が英国で発売されます。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「アーバンクルーザー」英国で発売!
トヨタの英国法人は2025年11月24日、新型コンパクトSUV「アーバンクルーザー」を12月1日発売することを明らかにしました。
新型アーバンクルーザーは、トヨタの新型バッテリーEV(電気自動車)導入プログラムの第一弾を飾るモデルで、欧州で激戦区となっているBセグメントSUV市場でトヨタの存在感をさらに高めることになります。

全長4285mm×全幅1800mm×全高1640mmとコンパクトなボディサイズに設定。これは日本で人気の「ヤリスクロス」(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm)よりもひと回り大きいサイズ感です。
エクステリアは、「ハンマーヘッド(シュモクザメ)」デザインのフロントマスクや、ワイドなスタンスと高めに設定された最低地上高、さらに樹脂製のガード類をあしらうことで、コンパクトながらもSUVらしいタフな印象を強調しています。
インテリアは、長いホイールベースを最大限に活かした広々とした開放的なインテリアが特徴。なかでも後席の快適性を重視しており、ゆったりとした空間を確保しました。
バッテリーは49kWhと61kWhの2種類の容量を用意。運転スタイルと予算に合わせて選択できます。
エントリーモデルの「Icon(アイコン)」に搭載される49kWhユニットは、最高出力106kWで、航続距離(WLTP複合モード)は最大213マイル(約343km)です。
「Design(デザイン)」と「Excel(エクセル)」に標準装備される61kWhバッテリーは、最高出力128kWで、航続距離は最大264マイル(約425km)となり、DC急速充電(67kW)を使えば約45分で充電が完了します。
装備内容として、エントリーのアイコンは、18インチアルミホイール、10.1インチのマルチメディアディスプレイ、10.25インチのデジタルメーター、スライド式リアシートシステム、省エネ性能の高いヒートポンプ式エアコンを装備。
安全運転支援機能として、ブラインドスポットモニター、リアビューカメラ、プリクラッシュセーフティ、アダプティブクルーズコントロールなども搭載されています。
中間グレードのデザインは、アイコンの装備に加え、シートヒーター(フロント)とステアリングヒーター、自動格納・ヒーター付きドアミラー、フロントガラスのワイパーデアイサー(凍結防止)などが追加されます。
最上級グレードのエクセルでは、19インチアルミホイール、プレミアムJBLサウンドシステム、ワイヤレススマホ充電器、手動シェード付き固定式ガラスサンルーフ、アダプティブハイビーム付きLEDヘッドライト、パノラミックビューモニターといった豪華な装備が備わります。
内装はファブリックと高品質な合成皮革のコンビネーションで、オプションでメタリックまたはプレミアムなツートーンカラーを選択できます。
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新型アーバンクルーザーの英国での価格は2万9995ポンドから3万5745ポンド、日本円で約616万円から約734万円です。納車は2026年第1四半期に始まる予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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