約470万円! いすゞ“新”「“7人乗り”SUV」登場! 全長4.8m級ボディ&“ラダーフレーム”採用の「本格モデル」! 190馬力「直4」も搭載の「ミューエックス」泰国に登場
いすゞのタイ法人は2025年10月22日、ミドルSUV「MU-X(ミューエックス)」の改良モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
約470万円のいすゞ“新”「“7人乗り”SUV」!
いすゞのタイ法人は2025年10月22日、ミドルSUV「MU-X(ミューエックス)」の改良モデルに新たなキャッチコピー「THE NEXT PEAK」を付けて発表しました。

MU-Xは、いすゞが海外で主力モデルとして展開しているピックアップトラック「D-MAX」の基本コンポーネントを流用した3列シート7人乗りSUVです。ラダーフレーム構造ならではの耐久性と堅牢性が支持され、生産拠点のタイをはじめ世界60か国以上で販売されています。
初代は2013年にデビュー。2020年に2代目となり、現在に至っています。ボディサイズは全長4860mm×全幅1870mm×全高1875mm、ホイールベース2855mm、最低地上高は235mmです。
パワーユニットは3リッター直列4気筒ディーゼル(最高出力190馬力、最大トルク450Nm)、または2.2リッター直列4気筒ディーゼル(最高出力163馬力、最大トルク400Nm)の2種類をそろえています。いずれもトランスミッションは6速ATで、駆動方式はRWD(後輪駆動)または4WDです。
今回、新たなキャッチコピー「THE NEXT PEAK」を掲げて発表された改良モデルは、主に走行性能と安全性能の向上です。ショックアブソーバーを見直すことで快適性とコーナリング性能を高い次元で両立し、新たに採用したパドルシフトと合わせて、オンロードでも操る楽しさを感じられる仕上がりになっています。
また、車載カメラおよびセンサーの検知範囲を拡大し、先進運転支援システム(ADAS)の精度を向上。衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストの作動をより滑らかに制御し、安全性能を一段と高めました。
ボディカラーはホワイトパール、シルバー、グレー、ブラックの4色を設定。価格は119万4000バーツ(約470万円)からとなります。走行性能・快適性・安全性のすべてを磨いた今回の改良により、いすゞはTHE NEXT PEAKという言葉のとおり、MU-Xを新たな高みに引き上げた格好です。
Writer: くるまのニュース編集部
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