トヨタ斬新「“3人乗り”アルファード」発売に反響あり! 豪華で安らぎの専用車内×豊富な収納がスゴい特別モデルに「知らなかった!」と驚く声も! 光岡が手掛ける「最期に乗るクルマ」とは?
光岡は、トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」の霊柩車および寝台車の受注を開始しました。これについて様々な反響が寄せられています。
トヨタ斬新「“3人乗り”アルファード」がスゴい!
光岡自動車(以下、光岡)は2025年11月6日、トヨタの「アルファード」「ヴェルファイア」をベースとした新型の霊柩車ならびに寝台車(搬送車)を発表し、同日より受注を開始しました。
近年、霊柩車のスタイルがセダン型からミニバンタイプへと急速に移行している市場トレンドを受け、光岡では国産フラッグシップミニバンの代表格であるアルファード/ヴェルファイアをベース車両に選定しました。

開発にあたっては、現場での使いやすさやメンテナンス性の高さ、故障の少なさといった実用面を重視するとともに、デザイン面でも豪華かつ安らぎを感じさせる心温まる雰囲気が演出されています。
光岡は、これまでもアルファード/ヴェルファイアの霊柩車を手掛けていたのですが、今回発表されたのは、2023年6月登場の現行モデルをベースとした新型モデル。
霊柩車兼寝台車の「プレミアムフュージョン」と、搬送車である「寝台車」の2タイプが設定されました。
いずれも乗車定員は3名で、ストレッチャー兼用の引き出し式棺台や豊富な収納スペースを装備。内装は、プレミアムフュージョンは2色から選択可能で、寝台車は茶木目仕様となります。
価格(消費税込)で、プレミアムフュージョンが801万5000円から、寝台車が659万7650円からです。
実際の葬儀などで実車を目撃したユーザーからは、「今はアルファードが霊柩車になる時代なのか」「当たり前になってきた」と、ミニバン型霊柩車の浸透ぶりを実感する感想が多く集まっています。
その姿については、「派手すぎず、目立たなくて良いかも」と、街なかで多く見られるアルファードだけに、周囲の風景に馴染む点を評価する意見も見られました。
また、「光岡自動車が作っているとは知らなかった」と、個性派乗用車メーカーの意外な仕事ぶりに驚く声も寄せられています。
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アルファード/ヴェルファイアの霊柩車・寝台車に加え、トヨタの大型ミニバン「グランエース」をベースとした霊柩車も同時に設定・受注開始しました。
アルファード/ヴェルファイアよりも大きいグランエースですが、光岡の霊柩車仕様は2名乗車が可能なレイアウトで、棺専用の引き出し式棺台や棺室内の空調設備を完備し、ホワイトの内装で仕上げられています。
なお、グランエースに関しては新車の生産が終了していることから、中古車をベースに製造されることになります。そのため価格はベース車によって異なります。
Writer: くるまのニュース編集部
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