新車約218万円で「スバルのSUV」に乗れる! 全長4m以下のコンパクトサイズに“ターボ×4WD”搭載でニーズ拡大! 「“新”レックス」に歓迎の声

スバルは2025年10月16日、同社のラインナップで最もコンパクトなSUV「REX(レックス)」に、新たに4WDモデルを追加設定しました。

幅広いニーズに応える4WD仕様登場

 スバルは2025年10月16日、同社のラインナップで最もコンパクトなSUV「REX(レックス)」に、新たに4WDモデルを追加設定しました。

 これまで2WDのみの展開だったレックスに、待望の駆動方式が加わりました。これにより、レックスは街乗り中心のユーザーから降雪地域に住む方まで、より幅広いニーズに応えるモデルへと進化しました。

スバル“新”「“4WD”コンパクトSUV」!
スバル“新”「“4WD”コンパクトSUV」!

 今回追加された4WDモデルの心臓部には、レックスとして初めてとなる1リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載されました。このエンジンは最高出力98馬力、最大トルク140Nmを発揮し、優れた燃費性能と走りの愉しさを両立させます。

 坂道や高速道路といった場面でも、ストレスを感じさせない力強い走りを提供します。駆動システムには「ダイナミックトルクコントロール4WD」が採用されており、通常走行時は燃費効率の良い前輪駆動で走り、発進時や滑りやすい路面では路面状況に応じて後輪へ自動で最適な駆動力を配分。これにより、さまざまな状況で安定した走行性能を発揮します。

 レックスは、日常の街乗りからアウトドアまで、多様なシーンで心地よいドライブが楽しめるクルマです。ダイハツ「ロッキー」のOEM供給を受けるモデルで、トヨタ「ライズ」とは兄弟関係にあたります。その大きな特徴は、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmという、5ナンバー枠に収まるコンパクトなボディサイズです。最小回転半径も5mと優れており、市街地での取り回しの良さも強みとしています。

 エクステリアでは、切削加工とブラック塗装を施したスタイリッシュな17インチアルミホイールが装備され、足元に引き締まった印象を与えています。インテリアも洗練された空間となっており、本革巻きのステアリングホイールやシフトノブにはシルバー加飾が施されています。また、運転席と助手席のドアアームレストにはソフトレザー調のパッドが採用され、上質感を高めています。

 特に冬場のドライブを快適にする機能が充実している点も見逃せないポイントです。運転席と助手席にシートヒーターが備わるほか、フロントワイパーデアイサーやヒーテッドドアミラー、室内を素早く暖める補助ヒーターといった装備が搭載されています。

 従来のレックスは1.2リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンの2種類のパワートレインで、いずれも2WDのみでした。今回、走行安定性を高める4WDモデルが加わったことで、選択の幅が大きく広がりました。

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 4WDモデルの登場に対して、ネットユーザーからは「スバルの4WDターボ車としては価格が比較的抑えられており、乗り換え候補として魅力的」、「FFの1.2リッター自然吸気エンジンは街乗りでは十分だが、高速道路での追い越しなどではパワー不足を感じるので、ターボの搭載はありがたい」などといった、登場を歓迎する声のほか、「OEMのため、良くも悪くもスバルらしさは無い」といった意見も見られました。

 レックス 4WDモデルの価格(消費税込)は、スタンダードな「G」が218万7900円、上級グレードの「Z」が251万1300円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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