新車63万円! 3人乗れる「最新トライク」が日本初の快挙! 100kmを“150円”で走れて「めちゃ経済的!」 雨にも濡れない「ビベルトライク」が“ふるさと納税返礼品”に採用!

バブルの展開する電動3輪モビリティ「VIVEL TRIKE」が、ふるさと納税返礼品に採用され、日本初の試みとして大きな注目を集めています。

新車63万円! 3人乗れる「最新トライク」が日本初の快挙!

 神奈川県伊勢原市に拠点を置く小型モビリティ開発・販売企業のバブル。

 同社の展開する電動3輪モビリティ「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」が、伊勢原市のふるさと納税返礼品に採用されたと2025年9月17日に発表されました。

 この決定は、ふるさと納税制度においてモビリティを返礼品とする日本初の試みとして、大きな注目を集めています。

新車63万円! 3人乗れる「最新トライク」が日本初の快挙!
新車63万円! 3人乗れる「最新トライク」が日本初の快挙!

 ビベルトライクは、フロントガラスとルーフを備えた電動トライク。

 その最大の特徴は、軽自動車よりもはるかにコンパクトなサイズでありながら、最大3名まで乗車可能な広い後部座席と収納用のトランクを確保している点にあります。

 ボディサイズは全長2250mm×全幅1020mm×全高1620-1650mm。

 小回りの良さと実用性から、特に近距離移動や地域内での利用において市場の関心を集めています。

 そしてビベルトライクは、高剛性の車体構造と3輪ならではの高い安定性を実現しており、舗装路はもちろん、多少の悪路でも快適な走行が可能。

 ブレーキシステムには、4輪車と同等の高い制動力を発揮するディスク式を採用し、安全面にも配慮されています。

 パワートレインは、モデルによって1500Wまたは2000Wのモーターを搭載し、最高時速50kmを発揮。

 航続距離も50kmから120kmと実用的な範囲をカバーしており、用途に応じて選択が可能です。

 さらに特筆すべきは、その驚異的な経済性でしょう。

 電気代は100km走行あたりわずか150円程度と非常に安価であり、自宅で充電が可能なため、ガソリン車と比較して高いコストパフォーマンスを実現しているのです。

 また、実用性を高める標準装備や純正オプションも充実。

 全モデルに標準装備されているレインカバー「雨除けサイドカバー」は、マジックテープで簡単に着脱でき、ジッパー付きで車内へのアクセスも容易です。

 くわえてオプションでは、車体ルーフ上に設置することで大型の荷物運搬を可能にする「ルーフキャリア」が設定され、ビベルトライクの用途を大きく広げています。

 さらに、前後同時録画が可能な「ドライブレコーダー」や、無線・急速充電対応の「充電機能付きスマホホルダー」なども用意され、利便性の追求にも余念がありません。

 公道走行には普通自動車免許が必要ですが、車検やヘルメット装着義務がない点(メーカーはヘルメット着用を推奨)は、維持費を抑えて気軽に日常の足として利用したいユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。

 車両価格(消費税込)は、63万円から84万円に設定されています。

※ ※ ※

 今回のふるさと納税返礼品への採用について、バブルは「地元・伊勢原市に根差した当社の『VIVEL TRIKE』が採用されたことを大変光栄に思う」とし、「モビリティを通じて“移動の自由と楽しさ”を提供し、地域の発展と全国の皆さまの快適なライフスタイルづくりに貢献してまいります」とコメントしています。

 地域に根差した中小企業の革新的なモビリティが、新たな形で地域振興に貢献する、興味深い事例として、今後の展開が期待されます。

【画像】超カッコいい! これが新車63万円の「"3人乗り"トライク」です!(28枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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