トヨタ新「ハイラックス“SUV”」発表!? “後輪”駆動&ディーゼルエンジン採用! 全長4.8m級のスポーティ仕様「フォーチュナー リーダーエディション」印国に登場
トヨタのインド法人は2025年10月8日、ミドルサイズSUV「フォーチュナー」の新モデル「フォーチュナー リーダーエディション」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新「ハイラックス“SUV”」!?
トヨタのインド法人は2025年10月8日、ミドルサイズSUV「フォーチュナー」の新モデル「フォーチュナー リーダーエディション」を発売しました。

フォーチュナーは、新興国向けの3列シートSUV。基本コンポーネントを日本でも販売されているピックアップトラック「ハイラックス」と共有しており、頑丈で耐久性に優れたラダーフレーム構造を採用しています。
初代は2004年にデビュー。インド市場では2009年に販売が始まりました。2015年に2代目となり、2023年にマイナーチェンジされ、現在に至っています。インド国内での累計販売台数は30万台以上で、ミドルSUVセグメントを牽引する人気モデルとなっています。
今回発表されたフォーチュナー リーダーエディションは、従来モデルのエクステリアをよりスポーティな仕立てとしたのが特徴です。
フロントグリルとアルミホイールをブラックの専用デザインとしたほか、新たに前後バンパーロアスポイラーを装着しています。
ロアスポイラーにはクロームメッキが施されており、走りの力強さと上質感を両立させるアクセントとして、フードパネル先端に追加された「FORTUNER」ロゴと合わせて、存在感を際立たせています。
ボディカラーはホワイト、パールホワイト、シルバー、ブラックの4色を設定。前3色は、ピラーからルーフにかけてのキャビン部をブラックにしたツートーン仕様となっています。
パワーユニットは既存モデルと同様、2.8リッター直列4気筒ディーゼルエンジンで最高出力204馬力、最大トルク420Nmを発生します。ギアボックスは6速MTまたは6速AT。駆動方式はRWD(後輪駆動)です。
リーダーエディションは2024年にも販売されており、スポーティな雰囲気の特別限定仕様として好評を博しました。
今回の2025年モデルは、その路線をさらに推し進め、デザインを変更し、ディテールの統一感によって、スポーティさに加えて上質な印象をもたらしています。価格は各販売店に問い合わせとなっています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



















































