マツダの「”ミッドシップ”・4WDスポーツ」が話題に! 600馬力超え「NAエンジン」×「”880kg”の超軽量ボディ」に称賛の声も! 迫力のワイド&ローボディも魅力な「LM55VGT」とは
グランツーリスモには、実車だけでなく各メーカーが描く仮想のコンセプトカー「ビジョン グランツーリスモ」も登場します。マツダの「LM55 ビジョン グランツーリスモ」はその代表格で、今も根強い人気を集めています。
NAで650馬力!?
人気ドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」シリーズには、各メーカーが協力して開発した仮想コンセプトカー「ビジョン グランツーリスモ」シリーズも登場します。
なかでも、マツダが手がけた「LM55 ビジョン グランツーリスモ(LM55 VGT)」は、登場から年月が経った現在も根強い支持を集めており、ゲーム内外で継続的に話題となる存在です。

グランツーリスモは、1997年の初代発売以来、リアルな挙動と実車再現で世界中の自動車ファンに支持されてきたレーシングゲームシリーズです。
そのなかでも「ビジョン グランツーリスモ」プロジェクトでは、各国の自動車メーカーが未来のコンセプトカーを自由にデザインし、ゲーム内で走行可能なモデルとして登場させています。
LM55 VGTは、マツダがこの企画に参加して生み出した一台で、ブランドの思想と技術を象徴的に表現したモデルです。
エクステリアは「魂動(こどう)」デザインをベースに開発されており、フロントマスクには現行ロードカーに通じる意匠を採用。空力性能と造形美を両立したシルエットが印象的です。
ボディサイズは全長4750mm×全幅2035mm×全高860mmという低くワイドなプロポーションで、車体重量はわずか880kg。モノコックにはカーボンファイバーを多用し、軽量化と剛性を両立しています。
パワートレインには自然吸気エンジンを搭載。8速トランスミッションと組み合わせ、最高出力650馬力・最大トルク564Nmを発揮。エンジンレイアウトはミッドシップ、駆動方式は4WDを採用しています。
マツダがプロジェクトに参加したことで、LM55 VGTは単なる空想ではなく、ブランドの哲学や技術的背景を反映した一台として形づくられました。
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ユーザーからは「かっこいいー!」「この顔、マツダっぽくて好き」などデザインに関する声が目立ちます。
スペックに対しても「NAで650馬力ってマジ?」「880kgって軽すぎでは…」といった驚きのコメントが並び、実際のプレイ感に基づく「速いですね」「操作感が軽くて気持ちいい」といった評価も見られます。
LM55 VGTは、ゲームの中でしか存在しないモデルでありながら、デザイン、スペック、走行性能のすべてにおいて高い評価を得ており、マツダのブランドイメージを印象づける存在となっています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。



















































